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留学という選択肢が心の中に少しでも存在している人へ


留学したいけど、お金がない、先生、親に反対される。


僕の家庭も決して裕福な家庭ではありません。金銭面を理由に進学先を変えたことなんて多々ありました。留学前は、フルタイムで半年ほど働き、毎日仕事終わりに学校調べを夜遅くまでしました。現在は、日本学生支援機構の奨学金を受けて留学しています。現在、僕が通っているフランスの私立のビジネススクールは、日本の私立と値段は変わりません。むしろ、日本の私立より安いくらいです。

そして、僕自身も学校の先生方に反対されました。本当に留学できるのかよ、とりあえず大学受験しなさい、センター試験受けなさい、将来ホームレスになってしまって友達に助けてもらう人生にならないようにね、など皮肉じみたことも言われました。でも、僕は諦めなかったし、大学受験もしなかった。

自分の人生です、他人に邪魔されたってめげないでください、応援してくれる人がいて損はないけど、反対されているからというのを理由に諦めるなんてことはしないでください。

もちろん自分には将来明確な目標があってそのために留学が必要なんだという理由で留学するのは素晴らしいことです。しかし、必ずしもそんな明確な目標がなくても、留学には行くだけの価値があると思います。

僕自身、そんな明確な目標があったわけではありませんが、留学に来て本当に良かったと思います。諦めなくて良かった、留学という選択肢を選んで良かったと心から感じています。

もし、あなたの心の片隅にでも留学したいという願望があるのであれば、ぜひ見て見ぬ振りをせず、その気持ちと向き合ってみてください。


僕の考え

前述の通り、私の人生のターニングポイントとなった留学は非常に有意義な選択であったと思っており、コネもお金も言語力もなかった私でしたが、日本学生機構の奨学金という負債を負ってまで留学に踏み切った価値は充分にあったと思っています。だからこそ、もっと多くの人に、その人の気持ち次第で、努力次第で、留学できるということを知ってほしいし、等身大の留学も知ってほしいと思っています。

しかし、十人十色とも言われる通り、人それぞれ、感じること、考えることは違います。なので、ここで客観的に、あなたが留学したら、このような学びがあります、このように考え方が変わるでしょう、と語るのは、少し無責任な気がしました。なぜなら、私とあなたはそもそも違う考えを持ち、違う性格で、違う環境で育ち、恐らく留学先の環境も違うのですから。

そこで、noteでは、まだ社会に染まっていない22歳の私だからこそ書けること、実際に留学している私だからこそ書けることを語っていきたいと思います。

前述の通り、留学は、少なくとも私にとっては、最良の選択であったと言えますが、すべての人にとって最良の選択となるわけではありません。よって、この本は、あなたに留学を強要するわけでもありませんし、私の考えが正しいと主張するわけでもありません。

ただ、一留学生として、私自身の考えを発信することで、留学を考えている人の背中をポンッと押せるような、そして、結果留学と言う選択を取らなくても、何か気づきを得てあなたの人生が少しでも良くなるようなnoteになれば幸いです。

ブログやってますので、よかったらのぞいてみてください!

きびなごのブログ


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