新冠町でグランピング～３Dプリンターで建築！？～

2022年8月17日 19:52

moi～

みなさんはアウトドアは好きですか？！
私はとても好きです！

しかし、グランピングは未体験で、先日初めてのグランピングを体験してきました。

というのも、友人が新冠町（北海道）というところにグランピング施設をオープンさせまして(おめでとうー！！！)
有難くも試泊をさせていただきました。

今回はその体験を書かせていただきます＊

場所は北海道の新冠町太陽の森ディマシオ美術館です。

美術館にグランピング！？と思ったかたもいらっしゃるかと思いますが
そうなのです！その美術館の敷地内にできたのです♪

その名も

GLAMPING VILLAGE（グランピングビレッジ）〜紅葉の里〜

太陽の森ディマシオ美術館は何度か行ったことがあって、とても自然豊かな場所で、グランピングにはぴったりの場所だなぁと思いました。

３Dプリンターで建築！？

こちらのグランピング施設、他とは違うところがあります。
それはなんと建物を３Ｄプリンターで作ったということです。
私は既にそんな世の中になっていることに驚きました！
そのことが詳しく書かれている記事がありますので是非ご参照ください。

３Ｄプリンターの大きな可能性を感じます。すごい時代ですね！

今回は仲間数名と宿泊させていただきました。

まず驚いたのは、外観がとても素敵で
「これが、3Dプリンターで作ったの？！」と驚いてしまうほどのクオリティです。
とにかく雰囲気があって、おしゃれで、今夜はここに泊まるんだと思うとワクワクが止まりません。

まず私の目にはいったのは卵形のお家。『エッグハウス』（勝手にそう呼んでいます笑）
思わず「かわいい～！！」と叫んでしまいました。

まずは、お疲れ様～と、集まったみんなで乾杯！
私は体質的にアルコールが飲めないのですが仲間たちはビールで乾杯！

夕食

夕食はこぶ黒牛とタラバガニをメインとしたBBQ。
（こぶ黒牛とは北海道日高産の昆布を食べて育った国産黒毛和牛）

炭は、スタッフさんがおこしてくれるのでアウトドアが苦手なかたでも安心です。
鮮度の良いタラバガニ、ホタテ、牡蠣などの海鮮もとても美味しかったです。

自然の中で仲間たちと、のんびりとお食事を楽しみました。

ディマシオ美術館へ

お食事が終わり、ディマシオ美術館にも行ってみることにしました。

宇宙的であり、不思議な世界観のディマシオ作品。夜の美術館だと
より雰囲気がありました。グランピングだからこそ味わえる夜の美術館。
世界最大の油彩画は、何度見ても迫力満点です。

と同時に神秘的な空間に歌いたくなってしまい、気付いたら即興で謎のメロディーを口ずさんでいました。（ウタウタイなので笑）
いつかこちらでライブしたいです！

館内には看板猫ちゃんがいて、みんなの人気者。

さらに美しいルネ・ラリックのガラス作品もたっぷりと堪能できます。
私はルネ・ラリックさんの作品がとても好きです。

白濁色のガラス作品もあるのですが、やわらかくて優しくて、透明感もあって、観ているとうっとりします。
繊細なガラス細工の美しさに魅了されてしまいます。

夜の美術館、誰にも邪魔されず、作品の世界に浸れるのも魅力のひとつです。

館内にはバーもあって（昼間はパスタなどが食べられるレストラン）
お酒を楽しむことができます。

グランピングに来ているのに、また違った楽しみが味わえるのはここだけかもしれませんね。

就寝～ベッドルーム～

夜も深くなったのでそろそろ眠ることにｚｚｚ

３Ｄプリンターで建設された個性的な建物の中にベッドが完備されていました。寝心地もとてもよかったです。
そのすぐ隣には、トイレやシャワールームが完備されている個室が。
こちらも他の利用者さんとの共用ではなく、プライベートが守られています。冷蔵庫もあります。

グランピングの良いところ

普段キャンプ慣れしている私からすると、こんなに楽してアウトドアを楽しんじゃっていいの？って感じでした。何もかも用意されているのでゆったり寛ぐことができます。
なので、アウトドアを楽しみたいけど、道具がないし、面倒な準備はしたくない、テントの張り方、炭のおこしかたもわからない、というかたには最適だと思います。