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noteを始めた日

今日は、noteを始めた日らしい。3周年記念だとか。
当時のことを思い出すなぁ。

私がnoteを始めたのは、ストーリーを通して想いを伝えたかったから。

それまでは、自身のブログでコラムを書いていた。だけど、誰かもわからない人間の「私はこう考える。だからこうしたほうがいい」という意見は、なかなか受け入れられない。

切り口を変え、自分の至らない部分、弱さの部分を前面に出してまずは共感してもらう。さらに、エピソードや感情の変遷の中に伝えたいことを織り込んだほうがより伝わりやすいのではないかと思った。

思えば、小説なんかは、そういう構造になっている。ストーリーの中に、筆者の伝えたい想いが必ず盛り込まれている。そこに押し付けがましさはないし、考えに納得できる。

自身のブログでは、わりとハッキリとした物言いで文章を書いていた。だから、別の媒体でストーリーを書きたいと思っていて、世界観としてもnoteがちょうどよかった。

そして、初めて公開したのが以下のnote。
『だれかを笑顔にするために生きていたい』

社会には、世の中をよくするためだったり、よい状態を維持するためにヒール役を買ってくれている人がいる。わかりやすい例だと、警察なんかがそうだ。私たちが快適に過ごせるように全力で働いてくれていても、受け取られ方は違うことがある。むしろ不快感を与えるために攻撃されていると認識する人さえいる。その構造にもやもやしていて、私のストーリーを通して誰かに伝わればいいなと思って書いた。

「あの人、苦手だな」と思う人は、ヒール役を買ってくれている人かもしれない。視点を変えると、今までと見え方が180度変わることもあるんじゃないだろうか、と思う。

noteでストーリーを書き始めたのと同時に、ライターの仕事が忙しくなってきて、noteは更新できなくなったんだったな、と懐かしくなる。

3周年記念。今日はケーキでも食べようか。


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