好きな水族館
水族館が好き。
北から南まで、全国の水族館をそれなりに回っているほうだと思う。
ただ水槽があって、似たような魚がいて、水族館はどこも同じ。
と思う人もいるかもしれないが、まったくそんなことはない。
それぞれの水族館で、魅せ方の工夫をこらしている。
企画や展示のされ方も含めて、楽しいのだ。
直近で行ったおもしろい水族館は、高知県にある「むろと廃校水族館」。
名前の通り、廃校を水族館にしている。
わりと学校の形そのままである。
高知の中でも行きやすい場所ではないけれど、機会があればぜひ行ってみてほしい。後悔はしない。
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私のお気に入りの水族館は、『城崎マリンワールド』。
至るところに忍んでいる、ゆるいイラストがとにかくかわいい。
水族館であまりグッズは買わないのだけど、ここではタオルとハンカチを買ってしまった。
アジ釣り体験もできて、その場で天ぷらにしてくれるのも、なかなか他ではない。
カフェやレストランもいくつかあって、サザエのつぼ焼きなどフードメニューも充実しているのも嬉しい。また、行きたいな。
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たまたま同じ兵庫県になってしまうのだけど、『須磨水族館』も好き。全身、本当にびしょ濡れになるイルカショーなんかは圧巻だ。
展示のされ方もおしゃれで素敵。水族館へ行くまでの道中も、いろんなアート作品が飾られていて、それを見て回るのも楽しい。
ただ、2023年5月に閉園してしまった。
2024年の6月にリニューアルオープンするみたいで、とても楽しみにしている。やっと、だ。
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後はベタだけど、沖縄の『美ら海水族館』、大阪の『海遊館』も良い。
ジンベエザメが泳げる大きな水槽には、たくさんの魚たちがいて、それぞれの生態が垣間見えるのも面白い。自分も自然の一部になったかのように感じて、時間がゆっくり流れていく感じも好き。どちらも、何度も行っている水族館だ。
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そして、ほぼ毎年行くのは、『京都水族館』。京都水族館の魅力は、なんといっても年間パスポート。昨年までは、2回行けば元が取れてしまう破格の値段だったのだけど、ついに値上がり。それでも3回行けば元が取れる。いつも購入を見送ってしまうのだけど、今年こそ買いたい。
京都水族館は、年パスを持つ人への配慮もあるのか、展示のされ方やイベントがこまめに変わるのも面白い。目を止めてもらうための創意工夫には、毎度うならされる。その企画力とセンスは、ビジネスマンとしても勉強になる場所だ。
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きれいな場所ばかり紹介してしまったけど、地方にある、海水が床上にそのままになっているような、ちょっと小汚い水族館もわりと好き。漁港で野生の魚と触れ合っているような感覚になるから。ペンギンが突然目の前を横断したり、餌やり体験が収集つかなくなっていてある種のアトラクションになっていたり。そういう体験も、リアルで楽しい。
身内のドタバタがあって、ここ数年は、なかなか遊びに行けなかったのだけど、今年はたくさん水族館に行けたらいいな。まずは、GWに京都水族館の年パスを買いに行かないとだ。
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