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ICカードのピッ音が織りなす相関図

駅の改札で、ICカードをかざしたときに出る「ピッ」音。偶然、隣の人とかざすタイミングが重なって、同時に「ピッ」とハモる。それが不協和音でうわっとなってしまった。

思えば、改札機はすべて同じつくりに見えるのに、違う音が出る。不思議だ。今まで意識したことがなかったけれど、改札機ごとにわりと音程が離れている。改札機が完成した当初は同じ音を繰り出しても、時間の経過とともに変わっていくものなのだろうか。それだと、使い込まれ具合でも変わる気がする。

改札機にも先輩後輩やモテるモテないがあって、それが音でわかってしまうのだとしたら。そうだとしたら、面白いな。と、考えながら通勤する華金の朝。

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