見出し画像

息子の発達障害の指摘受けて、改めて自分の発達障害女子を実感。

息子について

先日、保育園より4歳児息子に発達障害の疑いありますが、専門に診てもらいますか?とお話を受けました。
そして、実家に帰ったときも学童ボランティアしていた母からひとこと、この子発達障害あるよね、と。

自分自身が診断ナシの発達障害(ADHD)の自覚があるので、息子も9割がたそうだろうな、と思っていましたが、4歳になり改めてすぐ分かるようになってきたようです。

発達障害はある程度、遺伝が認められているようですね。
恐らく知的レベル、いわゆるIQは低くなさそうなので、自分と同じ道かな。
ただ、男子なので、多動傾向には手を焼くかもしれません。
発達障害の先輩として一緒に失敗経験しながらも支えていければと思います。

ADHD理系女子について

息子への指摘を受けてから色々動画を見てみましたが、さすがはADHDの自分。いつの間にか、息子ではなく自分事の動画を見ていました(汗)
そこで見つけた、女性の発達障害、雨野千晴さんのエピソードにめちゃくちゃ共感してしまいました。

https://youtu.be/xwL0l2lMVMM?si=OXQoVnazAvrS3dA-

雨野千晴さんは、学校の先生をされていた方で、その職場で自分に違和感を感じ、第1子誕生で気づき、現在は「うっかり女子」というワークショップ等を開催されている方のようです。
番組に出てくるそのADHDの特徴は、自分にもよくあてはまる。

  • 片付け苦手、忘れ物多い

  • 自己肯定感低い。でもプライド高い(謝れない)

  • 周りに相談できない

  • 高学歴(勉強は得意)

  • とにかく細かい工夫でなんとか対策

  • 明るい、面白いキャラ。

教職ではないですが、自分の今の職場は「常識人」が多いところなので、周りと考え方が違過ぎて違和感と「浮き」感がすごいです。

発達障害と学歴

息子の今後が気になり、
改めて、発達障害×学歴、で検索すると以下のような記事。

https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_shogai_syugaku/__icsFiles/afieldfile/2021/02/09/03_chapter3.pdf

  • 短大に比べ、高専や大学の方が発達障害率は高い

  • 人文学、理学、芸術で多い

別記事には東大は4人に1人発達障害、なんて驚きの結果もあります。高学歴者は社会で使えねぇ、なんてよく耳にしますが、これが一因かもしれませんね。
「勉強ばっかりやっていて常識がない」「試験天才」なんて蔑まれることありますが、そもそも脳の作りがそうなのだし、「ある程度」の努力だったり「趣味の勉強」でいわゆる「知識」は身についてしまう。
一方、脳的に事務処理は壊滅的。余計なことを言ってしまいがち、なのでノーマル社会人からすると「デキないヤツ」なのは間違いない。

横道に逸れましたが、少なくとも大学くらいまでは問題抱えつつも進めている人が改めて、多いと実感。
であれば、母としては「社会に出てからの苦労や工夫の仕方」を子供の教育や生活の場の随所に散りばめていきたいと思います

非常識ウエルカム

これもADHD母の考え方かもしれませんが、自分の息子は「先生の話を聞く良い子」「世間並」「右倣え」の子になって欲しいとは思っていません。
犯罪にはならないレベルで非常識バッチコーイ、です。
さかなクンのお母さまのように、個性を伸ばしつつ、しっかり受け入れ肯定してあげれる親になっていきたいと思った次第です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?