読書:習慣化したいならこの一冊!『複利で伸びる1つの習慣』。
色々、勉強したいと思う。
ダイエットの習慣を身につけ、いつもスリムでいたいと思うし、英語をペラペラに話したいと思う。ひとかどの知識人にもなりたい。
が
英会話は続かない、腹筋も続かない。一文日記さえも。
が、『ジェームズクリア―式 複利で伸びる一つの習慣』を読んで、習慣化の考えが変わった、というか分かった。
本書の内容・概要
複利の効果。毎日1%の積み上げは、365日経つと37倍になる。
目標を忘れて、仕組みに集中する。
⇒結果は目標ではなく、仕組みによるものである。
⇒目標がなくても、仕組みさえしっかりしていれば結果は出てくるアイデンティティは習慣から生まれる
⇒なりたい人になるにはそういう「習慣」をつくることだ
⇒例:体重5㎏落とす、ではなく「毎日運動する人」になる。習慣は「きっかけ」、「欲求」、「反応」、「報酬」に分解できる。
行動変化の法則
「はっきりさせる」/「魅力的にする」/「易しくする」/ 「満足できる」
『はっきりさせる 』
習慣の見直し/実行意図=「私はいつ、どこで、何をする」/習慣の積み上げ/ 環境を作る。
『易しくする』
抵抗を失くす/環境を準備する/行動の決定をマスターする/習慣を2分以内にできるものに縮小/習慣を自動化する
悪い習慣の絶ち方はその逆。見えなくする。
自分への適用
さて、この本を読んでいる間から、早速取り入れたこと。
①悪い習慣「朝のケイタイ」:充電を他室で。
朝3時に起きられない。
何故なら、朝、せっかく3時台に起きても、携帯をダラダラ見て、気づくと4時、5時。
「朝活」が全くできない日々も多々ある。
そこで携帯の充電を書斎に変えた。
つまり、朝起きて携帯見たいなら、書斎へ行く⇒朝活を始める。作戦。
これはうまくいった。
これともう一つ、次の方法で目覚めてからのダラダラがなくなった。
②早起き:冬なら温かい服を枕元に置く。
これだけで、寒い冬の朝でも布団の中におらず、書斎の携帯を取りに行くのも楽になる。つまり、習慣を「易しくする」というやつだ。これで飛躍的に朝起きて書斎に迎えるようになった。
③筋トレ:いつどこでを明確にする。
朝起きて、ポットでお湯を沸かす、これは毎日のルーチン。
そして沸くまでの間筋トレをする。これを新たなルーチンに加えた。
ポットの電源を入れる⇒その場で筋トレ。
やる時間も明確。「ポットの湯が沸くまで」
それと歯磨きの最中は、スクワット。「歯を磨き終わるまで」
場所と時間が明確になり、ついでに、お湯も沸いた瞬間に使えるので一石二鳥♪
④私は「8000歩以上歩く人」「朝活で英会話する人」
ダイエットではなく、私は8000歩以上歩く人と定義する。
習慣化することで「いつのまにかなりたい人」になる効果を期待したい
今のところ、良い意識付けとなっている。あとは「お菓子を食べない人」「ブログを週1で書く人」にしたいけれどなかなか。
未だこちらは仕組み化できていません。
⑤日記は枕元で数行。
続かないモノ第1位と思われる日記(笑)。これも、毎日つけようといっても、毎日いつどこでつけるか決めていなかった。
或いは、仕事始める前に数行、にしていたのだが、これだと
①朝から忙しいと書かない
②休日は書く時間が不定期
となって続かない。
ので、枕元に夜寝る前、数行だけ。にした。
子供を寝かしつけながらもこの30秒~1分くらいなら案外時間が取れることが分かった。
今のところこれも続いている
まとめ
習慣化とは、無意識にできるようになること。
ご飯をダイニングで食べたら、洗面所で歯を磨く。
そのためには、場所、時間が明確である必要がある。
また、ダイエットする、ではなく「会社帰りにジムに行く人」のようにアイデンティティ化することが長続きの秘訣。
本書にはいろいろ学ぶことがあったので、おすすめしたい本。
また、著者James Clearの無料メルマガにも登録しておいた(英語の勉強兼ねて)。
習慣化スキルを身について、なりたい自分に「いつのまにか」なっているようにしていこう。
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