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先生が使う、ほぼ日手帳

来年まで後3ヶ月。次の相棒を考える時間となりました。そうです、手帳です。

私の相棒は、ほぼ日手帳weeks MEGA!

今年は、初めてMEGAを使った年となりました。普通のウィークリーと何が違うのかというと、後ろに付いているメモのページがとても多いということ。その量、200ページ以上!自慢のトモエリバーの紙が万年筆になじむので、手帳としてだけではなく、メモとしてサラサラと書けてとっても楽しいのです。この子の自分なりの使い方については、後述します。

MEGAに行き着くまでの手帳遍歴

教員になってからというもの、手帳にはずっと悩まされてきました。特に、担任を持つようになってからは、単なるスケジュールを書くためという目的以外にも、生徒への伝達事項という重要なことを、日付がわかるようにメモしなければならなくなったからです。

そこでまず使ってみたのは、学事出版のスクールプランニングノートです。

この手帳の良いところは、大容量でその日伝えることなどをメモできること。また、1日のスケジュールの記入欄は、時間割のコマで構成されていて、普通の会社勤めの方と時間の単位が違う私たちにとって使いやすいものとなっています。

また、地味に気に入っていたのが、手帳の最初についている厚紙のページ。ペタペタボードと呼んでいて、行事予定表など普段よく使うものをそこに貼付しておけるという優れものでした。会議の時など、パッと出ると周りにありがたがられるものをたくさん貼っていました。

ところが、1つ欠点があるとすれば、手帳がとっても重くなるということです。自分はプリントをどんどん貼ったり挟んだりするので時を重ねるごとに重くなり、移動に持っていくのが大変。

もう一つ、自分自身の使い方として気に入らなかったのが、自分のタスクを割り振ってこの手帳に書き込むことが続かなかったことです。

その理由は、タスクの内容を書き込むスペースが小さく、どの時間にどのタスクをこなせるかは、当日の動きで対応し直さなければいけなかったことです。たとえば、1時間目にAというタスクと書き込んでいたとしても、急な保健室対応や臨時のミーティングなどによって変更を余儀なくされることもしばしば、という具合に。

結果、適当なメモ帳でtodoリストを作成して、今あるタスクの書き出しを別の紙媒体におくことになりました。

タスク管理に悩む私に〔GTD〕がふってきた。

正直、メモ帳にリストを書いて、終わったら消すというのが好きじゃなかった。理由はなんとなくスマートじゃない見た目と、メモ帳も持ち歩かないと職場以外でタスクのことを思い出せないことがあげられます。

色々悩みながら模索している中、わたしはタスク管理の考え方の中でわたしにぴったりのものを見つけました。

それが、GTD

GTDの詳しい考え方はいつも拝読している、あお先生のブログで出会いました。以下を参考にしてほしいです。

そして、このタスク管理を場所を問わずにさくさくできるアプリを知ることができたのです。それがこちら、〔Todoist〕です!

このアプリのおかげで、次々に降ってくる細かい仕事も、大きな仕事を細分化したタスクも、思い出した時にさくさく割り振ることができるようになったのです。こうなってくると、手帳に仕事を割り振って記録する役目はなくなりました。

今の自分に求める手帳の役割を洗い直した

そこで、今一度、自分が手帳に何を求めてるのか考えてみることにしました。

1、時間割の内容は、授業変更だけ記入したい。
2、その他、面談の予定、授業の打ち合わせなど、新たに入った予定も記入したい。
3、その日の朝礼・終礼で伝達することを記入する日付ページが欲しい。
4、ライフログとしての手帳としても使うための、大容量メモが欲しい。

以上の条件が揃う手帳を考えた結果、たどり着いたのが、ほぼ日手帳weeks MEGAだったのです。

わたしの使い方

1.予定記入

左側の日付ページには、時間割で固定されていない予定を書きます。時間割はパッと見られるように、専用のしおりをつくりました。これと臨時の予定を見比べれば簡単です。なぜこのような使い方かというと、同じ予定を何度も書くという作業は自分にとって優先したくない作業だったから。元来、めんどくさがりです。

また、同時にこだわっているのは、自分のプライベートな予定も書き入れるということです。自分のモットーは〔生きるように働く〕なので、仕事とそれ以外という分け方で暮らしたくなかったのです。

2.伝達事項、生徒メモ

次に、右ページのメモ欄には、日付の近くに伝達事項や、生徒の簡単なメモを書きます。1つ気をつけているのは、どこでも持ち出すものなので、人名などがわからないように工夫しています。〔イニシャル、番号など〕

3.ライフログのページ

一番力を入れて書いていて、気に入っているのがココです。冒頭でも伝えたように、このノートページが大容量なのに、薄くて軽いのがMEGAの魅力です。

ここでは、自分が日々感じたことや読書メモや、自分が先延ばしにしたくないこと〔本当の意味でやりたいこと、という意味で〕を記していく、ライフログの役割を果たします。必ずしも教育に関わらないこともたくさん書いています。ライフログの内容として、大平信孝さん著『先延ばしは一冊のノートでなくなる』に大いに刺激をもらったことがきっかけでした。詳しくは以下をご覧ください。

ちなみに、このノートで1度、目下の目標だった身体を絞ることを達成しました。笑

来年度も継続してMEGAでいく

ということで、ざっくりと自分の手帳への考え方と、元になった先人たちの哲学を整理する目的で、紹介してみました。〔リンクベースですが〕

来年度もこの考えにのっとって、自分と向き合いながら手帳を紡いでいきたいと思います。

もしこの使い方は?というアイデアがあったら逆に教えてほしいくらいですので、コメントを待っています。

そして、人生は続きます。

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