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カレンダーとペンだけで簡単に脳をホメる方法

目標達成ではフィードバックの大切さが強調されています。

「振り返り」と言い換えると分かりやすいかもしれません。

反省することも大事ですが出来たことを褒めてあげることはそれ以上に大事です。


皆さんはどのようなフィードバックを行なっているでしょう。


日記やスマホのツールを使っている方もいると思います。

ただすぐに行動達成の確認という意味では
アナログのカレンダーを使う方が強力です。

今回はカレンダーを使って手軽に出来る
フィードバックのテクニックを紹介したいと思います。

目に付くところにカレンダーを置いておきそこに目標を書いておきます。

そして目標を達成したらその場で丸をつけます。


ただそれだけです。



色々なところで紹介されていますが日本では2010年にライフハッカーさんの

新しい習慣を身につけるための、シンプルなカレンダー活用術

のものが最初のようです。




視覚に直接訴えかける。

直ぐにフィードバックできる。

効率よく脳に訴えかける素晴らしいテクニックです。


ご存知の方も多いと思います。

そこに簡単な3つの工夫を加えることでパワーアップさせて欲しいと思います。


まずはメンタリストDaiGo氏の著書

『超習慣術』

から「ポジティブキュー」と「刺激コントロール」を応用してみたいと思います。

①「ポジティブキュー」

キューは合図のことです。

目標を達成するための合図を常に目の前に置いておきます。

ダイエットなら冷蔵庫の前に
「お菓子を我慢する」と書いた
紙を貼っておくというものです。

その下にハビットチェーン用のカレンダーを貼って置きます。

そして我慢出来たときカレンダーにチェックを入れます。

我慢の代わりにスルメを噛んだとか水を飲んだという代替行動も効果的です。

ダイエットの具体的かつ客観的なアクションをとったことをその場でフィードバックできます。

”出来たこと”が見えるというのは脳にはとても強力です。

次に組み合わせるのが

②「刺激コントロール」です。

自分の直したいクセの刺激となるもとを遠ざけるというものです。

ダイエットならスィーツ。

勉強ならスマホ。ゲーム。

こういったものは我慢するよりは目についておかないようにしておきます。

別の部屋に置いておくくらい距離を置いて置いたほうがいいでしょう。

専用の箱を作ってその中にそういった刺激物を入れておくのも有効です。

ダイエットのトレーニングの前にお菓子を

勉強の前にスマホやゲーム、漫画などを

箱に入れて置いて目につかないようにしておくのです。

そこにハビットチェーン用のカレンダーを入れて

箱に入れることが出来た日に丸をつけておけば自身の努力をその場でフィードバックできます。

「ハビットチェーン」を強力にするテクニックはチェックの入れ方です。

①丸を付けるときにカラーペンを使う。

②イラストを書き込む。

③お気に入りのシール、スタンプを使う。


①黒で味気ない丸をつけるよりは好きな色で丸をつけた方が脳への訴えかけは強まります。

②絵心がある人は好きなアニメや漫画のキャラを描くのもいいですね。

それでなくても音符♪、星でも楽しいです。

個人的には最初に大きめの丸を描いて、

行動回数に応じて中に線を足していってスマイルマークを描くのがお勧めです。

③シールやスタンプというのは夏休みのラジオ体操のスタンプカードのノリです。

お店のスタンプカードみたいにある程度貯まったらご褒美も決めて記しておくと楽しいでしょう。

何よりもフィードバックの目的で一番大事なのは自分が達成したことを確認することです。

すぐに見えるものだけにハッキリとみてるだけで楽しい、

達成感を感じる形がいいのは間違いありません。


カレンダーを目につくところに置いてすぐに記録する。

アウトプットとフィードバックを同時に行う事で

あなた脳へと目標への前進を教えてあげられます。

そしてあなたの目標サイクルもスピードアップさせることができます。

出来た自分をすぐに褒めてあげましょう。


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