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ただ単に写真を撮ってきた

ただ単に写真を撮ってきた
良い風景だから、良いクルマだから
ただ漠然と、漫然と撮ってきた
自分では意味があると思っていたけれど、全く意味をなしていなかった

自分自身を表現することは、今までやってこなかったことだ
撮った写真に意味を見出し、文章なり自分の言葉で表現する
自分に真剣に向き合ってこなかったこともあるが
こんなにも辛く難しいことがあるなんて
でも折に触れて、やらなければいけないことだ

あらゆる場所で、自分はどういう人間か振り返ってという話は出てきた
就職セミナーなんかでも、しばしば言われる内容だ
あれやこれやと色々と書き、何とかカタチにする

しかしそれは単に目の前の事象に対してのみ有効なプロセスであり
自分を偽り、現代社会に適応しようと
自らにフィルターをかけていただけだ
いい印象を与え、いい結果になるように

偽りの自分を演じていたに過ぎない

それは、本当の自分ではない

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事あるごとに、他人の評価を気にしてきた
事あるごとに、誰かの期待にこたえなくてはならないと思った
事あるごとに、他人の顔色ばかり窺うようになった
事あるごとに、誰かの・・・

自分の人生を生きていない感じが否めない

もう、他人の人生を生きるのは疲れた

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思えば普段から偽りの自分を演じているのではなかろうか
では、自分はいったい何者なのだ・・・

今は、偽りの武装解除をしているところだろうか
その修行を現在進行形で行っているところ
ここに入ったからこそ、出来ること、気付けることだ

すでにやらなければいけなかったことではある
自分は普通の人より遅れている
まだまだ精神年齢は低いんだろう

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「表現者として何をテーマに活動したいのか」
考えるには、自分自身と奥底から向き合わなければいけない。
悩みと苦しみはこれからも続く

#熟成下書き

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