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ドーナツホール

時々怖くなるんだけどさぁ。

なんかこう、悩む作業があったりするやんか。ここどうしたらいいかな〜とか、ここがちょっと足りないかなとか、なんかおさまりが悪いな、とか。ここ後で確認取った方がいいかなーとか。そういうことってあるやんか。いろんなことで。仕事でも趣味でもスケジュールでも人間関係なんかでも。

それで、まぁ一旦そのまま置いておいたりすることもあるじゃないですか。保留というか。

そんで、切羽詰まったり、締切近くなったり、予定が近くなったら掘り出してきて広げたりするでしょ。

そういうとき、なんかスッと行ったりすることあるやん?特に問題なく。そういうことある。何にそんなに悩んでたんだっけ、みたいな。

そういうとき、うれしさというか、単純によかったな〜って気持ちもあるんだけど、なんか怖くないですか?悩んでたってことはきっとあの時何かしらの問題がちゃんとあって、それは本当はめちゃくちゃ重大なことなのに、忘れちゃってるんじゃないかなって。何かを見落として、なァんだこんな簡単だったなんて!って言ってたらどうしよう。怖すぎる。

なァんも覚えてない。何に苦労してたんだろう。嫌だなぁ。漠然と、なんか大変だったような気配だけが漂っている。自分が何も信用できん。あの日の大変さをもっとこう、恨みはらさでおくべきかみたいな、そういう感じで覚えておきたいよ。



今日はここまで。ありがとうございました。

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