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すてき


今日は手短に!!!

手短、ってなんか面白いな!!!

て‐みじか【手短】
〘形動〙 てっとりばやいさま。手軽なさま。簡単。簡略。
※俳諧・ひさご(1690)「こひにはかたき最上侍〈昌房〉 手みじかに手拭ねぢて腰にさげ〈正秀〉」
て‐みじか・い【手短】
〘形口〙 てみじか・し 〘形ク〙 簡略である。簡単である。手軽である。
※浮世草子・棠大門屋敷(1705)三「是れ程手みじかう埒のあいた所はないに」

コトバンクより。精選版 日本国語大辞典。

現物を見たことは無いのだけれど精選版 日本国語大辞典、引いてある例文が毎度古い。

つまりはそんなふうに古くからある言葉ですよということがわかるので、私は好きだ。ふ〜ん、1600年代の人も"手短に"とか言ってたんだ。

感覚が伝わるかわからないのだけれど、昔の人のことを考えるとき、今とは全然違う喋り方してたんだろうな、と思う時と、なんとなく今のままの言葉を喋っているような気がしている時と、半々ぐらいある。後者は時代劇とかの影響だろうか。たぶん当時のしゃべり方はドラマになって聞き取れる感じではないだろう。

でも、辞書を引くとわりと色んな言葉がそのまんまなもんだな、と思う。「すてき」って江戸時代に流行した言葉なんだそうですよ。そういうの知るの、なんかいいよね。

今日はここまで。ありがとうございました!

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