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全部があった街(2023年3月28日の日記)

街に子どもが溢れてる。

春休みですね。何にも憂いないですッって感じの中学生や高校生らが歩いていていいですね。

最寄り駅まで車で30分という土地に住んでいたから、子供だけで駅前やショッピングモールに行くというの、めちゃくちゃ冒険だった記憶がある。

小学6年生のころの夏休みに、子供だけでチャリンコで隣町に行ったことがある。そこには1つの駐車場の周りにちっちゃい公園とTSUTAYAとスーパーマーケットと百均が並ぶスポットがあり、小学生が30分チャリを走らせて行ける、最大限の都会であった。

当時の百均には100円で撮れるプリクラが存在していた。TSUTAYAで文具や漫画本を眺め、やすっぽいプリクラを撮って、スーパーでジュースやアイスを買って食べ、公園でふざける、というコンボが決められるのだ。小学生にとっては豪遊すぎる。

疲れたとき、なんかもうアレでいいな、と思う。アレが"アミューズメント"の全部なんじゃないかな。大人の娯楽も結局はあの隣町の楽しみが少しづつ豪勢になっているにすぎないのではないか。

今?そこ?もうTSUTAYAも公園も100円のプリクラも無いが?????これが過疎です!!!悲しいね!!!!


今日はここまで。ありがとうございました。

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