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詰まらない夢

ドーナツ屋で賽の河原をやる夢を見た。

学生の頃に某紳士的なドーナツチェーンでバイトをしていたのだが、数年ぶりにその頃の夢を見た。

店の流儀にもよるとは思うが、ドーナツを箱につめるとき、基本的な順序がある。簡単に言うと、箱を縦に持ち、重く固い物を先に詰め、軽い物は後に入れる。粉が散る物は軽く包む、おかずパイはまとめる、数に合わせて箱にするか紙袋にするかなどのルールがあり、それを瞬時に判断して詰めていくことが求められる。今考えると偉いな。経験さえあればぱっと見で合う入れ物を用意できるのだが、時々、サイズや規格の違う季節商品が現れてバイトを悩ませる。

夢の中で、私はレジに立っていた。カウンターに置かれたトレーの上の物を詰めていこうとするのだが、なぜかそれが今までバイトを苦しませてきたアイテムばかりだった。同時に存在するはずのない商品が混在している。ボスラッシュみたいだ。

しかもそれが全然うまくいかない。選んだ袋のサイズが違ったり、詰めようとしたら形が崩れていてちゃんとしたものと交換に行かなきゃだったり、ありとあらゆる理由で全然詰められない。詰められたと思ったら謎の見たことない袋に入れていて間違えましたすみません!って全部出したり(考えなくても普通にありえない状況なのに受け入れているってこと、夢だとよくありますよね)

それを何度も何度も何度も何度も繰り返し、うぉああああああああああああ!!!!!ってなって目が覚めた。嫌すぎた。

嫌だな……私が起きたときに覚えているタイプの夢、どこかに行こうとしているのにありとあらゆるトラブルに遭い待ち合わせに大遅刻する夢が多いんですが、それの新バージョンだ。どういう理論なのか。なんかもっとこう……楽しい夢を覚えていたいんですが……


今日はここまで。ありがとうございました。

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