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第23回映画感想『ドライブ・マイ・カー』~村上文学降臨🌠~

おはようございます!
クリスマスに独りでノルウェイの森を観た以来の村上文学です!!!
お久し振りです📖
ちなみに原作読んだかは忘れてしまいました。
私は世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが好きすぎて、他の作品をあまり覚えておりません笑

さて、本題ですが、本当に個人的な感想なので、ハルキストの皆さま、怒らないでください💦

序盤から最後まで、良くも悪くも村上春樹らしいな、というのが正直な気持ちです。

そんな中でも、男、女、車が三位一体となり物語が進行していく。この流れには素直に乗っかることができ、自然に愛着も湧いてきました。

廃屋を傍らに二人は心中を吐き出し、それですっきりと報われるわけでもありませんが、生きていくことを決断します。

演劇の手話のセリフに全てが込められているように感じ、また決して希望に満ちた救いや、励ましの言葉ではありませんが、静寂を背にしつつ私の閉ざされた心にも、雪解けの水のように染み込んでいきました。

いつも村上文学でしんみりとしてしまうH川です💧

日常生活では味わえない感情にさせてくれる映画ってとても好きです🎬️

おしまい。

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