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僕たちはいつでも逃げられる。

娘が「こども園に行きたくない!」って言いだして、こども園を休ませたら気持ちいいほどうまくいった話。

卒園式が間近になった頃、娘が「こども園に行きたくない、お休みしたい」って言いだしました。

理由は友達関係。

自分がやりたい遊びをしているのに執拗に違う遊びに誘われて、仕方なくその遊びに付き合わされるのが続いていたようで。その誘いを断っても、違う遊びに誘っても聞いてくれなくて、時には怒ることもあるとか。

それが毎日あって、嫌で嫌で行きたくないとのこと。「こうしたらどう?」とか色々アドバイスしても「それをしてもうまくいかへんの」と本人なりに試行錯誤していて。それなら「そうならないように先生にお願いしようか?」って聞くと「その子が先生に怒られるかもしれん、怒られたらかわいそうだから言わんといてー」って言うほど思いやりのある娘。僕よりもできた人かも。

本気で悩んでいるということが分かったので、次の休みの日に「用事がありまして」と、娘が考えた理由(笑)でこども園を休ませました。んで朝から遠出して出来るだけやりたいことを一緒に楽しみました。

ワイ「週明けからこども園いけるー?」
娘「いくー!」

と約束をして家に帰りました。目一杯、遊んだので息子のお迎えには遅れてしまいました、すまん息子よ。

そして週明け、娘は約束通りこども園に行きました。

妻「帰ってきたら「今日はクリアした!」って喜んでたよ!」って連絡がありました。

どうやらそのお友達に、娘がやりたい遊びに改めて誘ってみたら、その遊びを一緒にしてくれたみたいで。その日は仲良く過ごせたとのこと。「よかったねー。」というと「うん!」と喜んでました。

そして次の日も「クリアした!」って喜びの報告。そして3日目くらいから報告すらなくなり、卒園式まで休まず元気に行きましたとさ。

めでたしめでたし。


いやーうまくいきました。まさか一日休ませるだけで自分で解決するとは思いもしませんでした。ほんとに子どもってすごいですね。たまたまなんだけども。



成功者インタビュー


※ステーキを貪り食っている
今回の成功者にインタビューしてみました。

Q.今回、あなた方ご夫婦の素晴らしい選択により、すべていい方向にいかれたようですが、休ませることに抵抗はなかったのですか?

A.なかったといえばウソになるね。
僕たち夫婦は共働きだよ?もし「一日休んだら、その後も行かなくなるんじゃないだろうか?」って不安でいっぱいだったよ。だけどさ、娘の覚悟を信じてやったのさ。


Q.休ませることに抵抗があった中で、休ませるという決断をしたのはなぜですか?

A.娘にとって社会との関わりはこども園しかないんだよ?そこが辛いならもう彼女には「家庭」しか受け皿がないじゃない。そうだろ?彼女はまだ幼いんだ。大人のように世界が広いことも知らないよ。
それと、もし休ませた後も行かなくなったら「僕と一緒に仕事をすればいい」と、覚悟を決めたからだね。きれいごとかもしれないけど、この部分はその時に夫婦で話し合ったんだよ。幸い、僕は自営業みたいなもんだからさ、融通が利きやすいのよ。



Q.今回のことで、娘さんや息子さんに伝えたいことは?

A.本当に辛いなら逃げても構わない。世間体は気にするな。生き延びろ。小さいうちはお父さんとお母さんが出来る限り守るから。

てか野生動物でわざわざ辛いところ、怖いところに行くバカはいるか?んなもん、すぐに淘汰されるわ!生き延びてるのは結局、怖がりな逃げ上手が多いってことを覚えておけ。そして世界は広いんだから違う選択肢を選べ!もしかしたら隣の森を抜けたらパラダイスかもしれないじゃないか。


以上、成功者インタビューでした。



まとめ

人生の中で「逃げる」という選択をしてもいいんだよ。なんでも無理して我慢して、心と身体を壊さないようにしてね。

子どもを育て、教育する環境をもっと整えてやりたいな。でも親にも限界があるから、自分で探し求めてほしいな(子どもまかせ)。



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