9月27日桜島で災害時のフードバンクについて考える Vol,2
能登半島地震・豪雨で被害を受けた皆さまには、被害が最小限に留まり、早期復興を鹿児島からお祈り申し上げます。
2024年8月の鹿児島は台風10号の上陸、8月8日の日向灘の地震により最大震度5強で、国内初の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。地震における津波の発生や、火山噴火のリスクが上がるなど、いつ発生するか分からないからこそ普段の備えが必要だと感じる夏となりました。
今年度フードバンクかごしまでは、KGVOAD発足と合わせて、災害時のフードバンクのガイドライン作成を桜島をモデルに進めています。なぜ、災害時のフードバンクが必要なのか?
①行政が備蓄している食料・物資には限りがある
②避難の長期化、被災者人数が多いと食料・物資の供給システムが必要
③開設される避難所利用を希望しない被災者が一定数いる(車中避難等)
④企業や個人が食料・物資を提供したくても受け入れる仕組みがない
これらの課題を解決するために、ガイドラインの作成を行っています。
多くの方の知恵を生かし、想いを反映させたガイドラインにするために、毎月検討会を行っていますので、ぜひご参加お待ちしています。
※災害と聞くと怖い、重たい印象ですが、軽く飲み食いしながらのゆる~い企画ですので、ぜひお待ちしています。
監事団体:NPO法人フードフードバンクかごしま
助成:Yahoo!基⾦ 2024年度 被災地復興・防災・減災 活動⽀援助成プログラム
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