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子供たちが自分から「やりたい!」と言い出す仕組みと仕掛け

世間は夏休み!世間は!(←ここ重要。)

子供たちとひと夏のおもひでを作るべく、鹿児島山形屋で開催中の「リトルプラネット」に行ってきました~

日中外が灼熱地獄の中、室内で小さい子供も長時間過ごせるイベントというのは本当に子育て世代としてありがたい・・・という軽い気持ちでいったんだけど、多くの発見があったんで記事として残しておこうと思います。

【リトルプラネットとは】
遊びが学びに変わる
次世代型テーマパーク
スマホやゲームとも違う、未来に触れる感覚。
大自然との触れ合いとも違う、未知との出会い。
私たちはデジタル技術を駆使して、
子どもたちの探究心や創造力を刺激する未知の体験を届けたい。
みんなが集まり、夢中になって一緒に遊ぶ。
その経験は、いつの間にか学びに変わっていくはずだから。

リトルプラネットHPより

1.はじめに

突然ですが、うちの長男は運動がそんなに得意じゃない。

家に帰ればただひたすら仮面ライダージオウの絵を書き続けているし、公園の大型遊具は怖がって乗りたがらないこともある。

そんな長男だけど、今回のイベントでは汗だくになるまでボールを投げ続け・飛び跳ねていた。

そんな長男の姿を見ながら、このリトルプラネットの何が長男の心を駆り立てたのかを考えてみた。

2.ひとの心を駆り立てる仕組み

普段ボール投げに興味がなく続かないのは、きっと彼の中では

「ボールを投げるという行為に対するフィードバックが乏しいor望んだものじゃなかった」のではないかと思う。

ボールを投げる➡思った場所に飛ばない➡つまらない➡辞める。

しかし今回のイベントではどうだろう。

画面に目標物が出現➡ボールを投げる➡命中して光が出る・音が鳴る➡超楽しい(^^♪➡またボールを投げる…(以下繰り返し

行動に対するフィードバックが即座に現れ、脳内でドーパミンが出まくりなのである。

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画像引用:http://idu-psylinks.hatenablog.com/entry/089


「何かの行為をしたい!!」と思わせるそのモチベーションを形成するドーパミンを出すと言ったことはこうしたデジタル空間における聴覚刺激視覚刺激というのは有効だなあと感じた。(大人も思わずプレイしてしまった笑)

3.デジタルなアフォーダンス

 イベント内では、複数のプロジェクターを使って壁や砂場などに絵が投影されていて、普段は何もない空間

リハビリにも活用されている

プレイしている人は楽しいから勝手に進める。

させられているリハビリから、内発的に「やりたい!」を引き出す仕組みづくりがすごい。

モチベーションの源泉としてこうしたデジタルなエフェクト効果っていうものを用いるのは非常に有効だなと感じたイベントでした~



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