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自己啓発本を読んでも変われないワケ

こんばんは、KGです。

自己啓発本てよく売れてますよね。
いつ本屋に行ってもベストセラーコーナーに平積みされてます。

もし自己啓発本を読んだ全ての人が成功できたら、段々売れなくなっていくはずなのになぜでしょうか?

今回はそんなことについて語ってみましょう。



なぜ自己啓発本は売れるのか

結論から話します。

自己啓発本がなぜ売れるのかというと流行がないからです。

流行がないというのは自己啓発本にも「FIRE」や「頑張らない戦略」など、時代によってコンテンツの流行はありますが成功という一点においてはどの時代も変わらない価値となっているからです。

他のジャンルで言えば、健康、ダイエット、お金など、どの時代においても変わらず需要のあるものは常に売れ続けています。

自己啓発本は誰のため

では自己啓発本を読んでも変われないのならその本たちは誰のために書かれているのか。

こちらもズバリ著者のためです。

著者が本を通して伝えたいことは自分が経験して結果が出たことだけです。わざわざ失敗した話をする人はほとんどいません。なのでポジショントークにならざるを得ないのです。(これは良い悪いという話ではありません)

しかし読者のために一切なっていないという訳ではない。

ポジショントークだからといって全く有益でないわけではなく、人生を変えるような1冊は必ず見つかると思っています。

その理由は変われる可能性があるからです。
ここで言っている「可能性がある」というのは、「どんな人でも諦めなければ1%のチャンスをモノにできる」みたいな話ではなく日本という国にフォーカスした時の話です。

どういうことかと言うとイギリスなどのヨーロッパ諸国では階級社会が根強く生まれた時点である程度運命が決まっている。つまり変われる可能性がないのです。

実際ヨーロッパでは自己啓発本はあまり人気がなく売れ行きも悪いです。

僕は日本ではどんなに親ガチャに失敗しようとも環境によって考え方を変えることさえできればいつでも人生を変えることはできると思っています。

どうしたら変われるのか

自己啓発本を読んでも変われないのなら買うのはもうやめようというのは早計です。

ではどうしたらいいかと言うと、その本の読み方をインプットのためからアウトプットのために意識を切り替えれば良いのです。

自己啓発本に限らず、読書をして変われない人のほとんどの理由はこれです。

もっと細かく説明すると自分を変えたくてする読書は読んで満足して終わらせてはダメで、問題解決のために読むべきだということです。

つまり本に書かれている成功の要素と自分の要素に共通点があって喜んでいては意味がなく、今の自分にないものを見つけて不安や痛みを感じる方が有益です。

そこで大事なのは体験がはじめにあり、そこで気づいた課題に対しての知識を読書によってインプットして、その後アウトプットとして行動することです。

体験→インプット→アウトプットの順番です。

変わるために読書をするならば課題があって、それを行動によって解決することこそが大事だからです。

インプットによって知識を得るだけではほとんど変われないのは、選択肢が増えただけでそれを使っていないから。

人はいくら知識を得ても行動に移さなければ、すぐに忘れてしまいます。下の図を見れば明らかですが、何かを見たり聞いたりしただけでは30%ほどしかその情報は脳に定着しないとされています。なので、インプットとアウトプットの黄金比は3:7にすることが効果的です。

アクティブラーニングの部分は全てその言葉の通り行動によるものです。
この投稿も僕にはとってはアウトプットの場となっています。

勤勉で有名大学に入った賢い人より地元のマイルドヤンキーみたいな人の方が成功しやすいみたいな話もこれが関係しています。

ブックスマート < ストリートスマート

常に行動した人しか変われない。
読書においてもこの考え方は変わりません。

自己啓発本を読んだら必ず実行

これがカギですね。

では今日はここまで。


また明日
バイバイ👋

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