1年ぐらい前の「らく描き」と、2年ぐらい前の「らく書き」
最終列車の去ったホームで
見えない光を待っている
何かをつなぎとめようとするように
あたたかな場所で朝を待つより
遠くの街を想っている
このままずっと 深く冷たい夜のなかで
すべてが逆を示してて
月も 人も 時の流れも
きっと心もわかってて
それもいいと 濁りをのみくだす
心をつぶして夜空にまいたら
嘘でも星が見えるだろうか
心を殺して吐息に混ぜたら
あなたの瞳は輝くだろうか
(2020年5月ぐらい?)
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