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行きたいゴルフ場③バンフスプリングスゴルフコース

死ぬまでに一度は行きたいゴルフ場、第3弾はバンフスプリングスゴルフコースです。

お恥ずかしながら最近知ったばかりのゴルフ場です。

ところが行きたいゴルフ場ランキング急上昇中なので、自身の備忘録含め書き留めておきたいと思います。


場所はカナダのアルバータ州にあるバンフ国立公園内にあります。

1988年の冬季五輪会場であるカルガリーの近郊で、成田からカルガリー国際空港まではエアカナダの直行便で10時間ほどで行けます。

バンフはカナディアンロッキー観光の中心地でもあるので、カルガリーからバスや観光列車が運行されており、人口8,000人程度の小さな街ですが日本からのアクセスは良好です。

標高およそ1,400メートルの高地なので気候は冷涼で、真夏でも最高気温は20度を少し超える程度、朝晩は10度を下回ります。

北緯51度付近と北海道よりも北にあるので、運が良ければ月に1,2度オーロラが観測されることもあります。

ここからも分かる通りかなり人気の観光地であり、日本人も多く訪れています。

在住している日本人も多く、日本人の経営する宿泊施設やレストランもあり、大手のホテルには日本人スタッフがたくさん勤めています。

海外旅行に慣れてない人間には、アイルランドよりも訪れやすい土地のようです。


バンフ国立公園内には幾つかの氷河があり、その中のひとつボウ氷河から国立公園内をボウ川が流れています。

そのボウ川の河川敷にバンフスプリングスゴルフコースは佇んでいます。

これは河川敷ゴルフマニアとしては行くしかないゴルフ場なわけです。


歴史を紐解いてみると、バンフにゴルフ場が作られたのは1910年に遡ります。

William Thomsonというスコットランドのプロゴルファーが入植し、ここに9ホールのゴルフ場を作り始めました。

そして1929年にカナダを代表するゴルフコース設計家であるStanley Thompsonによる18ホールのコースが完成し、このゴルフ場はカナダを代表する名コースと言われています。

マリリン・モンロー主演の「帰らざる河」の舞台となったのがボウ川で、映画の撮影中に彼女も幾度もこのコースでプレーしたそうです。


代表的なホールは4番で、「悪魔の巨釜」と呼ばれる池越えで大きな打ち下ろしのパー3です。

ゴルフマガジンで世界のトップ18ホールのひとつに選ばれたこともあります。

カナディアンロッキーの雄大な山々と、氷河が作り出した複雑な地形の中に作られたゴルフコース。

ゴルファーとしてここに訪れずに死ぬわけにはいきません。


ゴルフギアに携わる仕事をしていますが、ゴルフの面白さ探しを趣味にしています。どうして多くの人がゴルフにはまっていくのでしょうか。それを研究しています。