見出し画像

人間の本質とは?

人の真の価値は、受け取ることではなく、与えることだ。

今回は、アルベルト・アインシュタインの言葉を紹介したい。アインシュタインは、相対性理論を提唱した世界最高峰の物理学者である。アインシュタインは、物理学の認識の根本を変え、「20世紀最高の物理学者」と評されている。そして、1921年に、ノベール物理学賞を受賞した学者であり、そのような偉大な物理学者の言葉の個人的見解を述べていきたい。

この言葉を知ったとき、仕事がまさにこの言葉に当てはまると感じた。仕事は、自分のために行うこともあるが、多くの場合が他人のために行っている。自分の行っている仕事が、他人のためになり、他人の幸せや笑顔、感動を引き出す。例えば、メーカーの方々が一生懸命作り出した製品が、人々の生活を快適にしたり、小説家の方々が書いた作品が、人々に笑顔や感動を与えている。すべては、他人のために仕事はなされている。

また、みなさんの中で自分のために何かを行うときよりも、他人のために何かを行っているときの方が、気持ちがわくわくするといった経験はないだろうか?私は他人のために何かを行っているとき、いつも気持ちがわくわくしている。そのとき、充実感を感じているのである。「それはなぜだろうか」と自分なりに考えてみると、そこにアインシュタインが言う、人の生きる価値があるからだと思う。人に何かを与えるという考えで、物事に取り組むことが出来れば、争いなど起きることは少なくなる。そして、争いで傷つく人も少なくなり、皆が生きがいを感じる良い世界が構築できると私は考える。

最後に、私は自分のために何かを行うことを否定しているわけではないことをわかっていただきたい。自分が仕事をすることが辛くなったとき、生きることが辛くなったときに、他人のために仕事をしたり、生きたりすることで少しでも前向きになっていただければという思いで今回書かせていただいたことを了承いただきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?