見出し画像

人は何者にもなれる。

人生は芝居のごとし、上手な役者が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。とかく、あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。

今回は、福沢諭吉の言葉について述べていきたいと思う。福沢諭吉は、中津藩の下級武士として生まれる。その後、蘭学を学び、蘭学塾の講師として江戸に出る。そして、日米修好通商条約の際、渡米し多くの文学を学び、帰国後、蘭学塾を今の慶應義塾大学へと発展させ、教育活動に専念した。そんな、福沢諭吉の言葉の個人的見解を述べていきたい。

私は、人生とはおもしろいものだと思う。私は、中学生のとき投資に興味を持ち(日々、株価の変動を予測することが面白くて仕方がなかった。)、将来は、投資を中心として人生を送ると決めていた。そのために、高校、大学の学部を選択してきた。そして、大学卒業後は金融機関に就職した。すべてが、投資中心の人生へ向けて、動いていた。しかし、今、私が職業としていることは、塾講師だ。子供たちに勉学と未来を伝えているのである。

なぜ??

それは、投資は会社にいなくても、自分で出来るのでは?と考えるようになり、なぜ自分が今、金融機関で働いているのかわからなくなった。そして、これからの日本のことを考えると、子どもたちに伝えないといけないことが多くあると考えたからだ。塾講師として、子どもたちを志望校に合格させることは重要だが、子どもたちは、これからAIと比較されるなか、私は、将来に向けて、いかに考えて行動するか、いかに前向きに行動することが大切かを伝えている。(こちらのほうが重要だと感じることが多くある)

今後、自分の人生がどのように変化するかはわからない。しかし、自分の人生に悔いのないように、福沢諭吉の言葉通り、あまり深く考えずに挑戦していきたい。挑戦してみないとわからないことの方が多くある。そして、自分は、どんな人間にも変化できる。だから、挑戦はおもしろい。

とくかく深く考えないこと。やってみて考えればいいと私は思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?