大学教員公募へのチャレンジの記録⑤

あけましておめでとうございます。

前回の記事から半年近く経ってしまいました。

大学内定後に、現職の仕事や退職にかかるいざこざ、
退職に向けた準備や赴任前の諸々の準備、
非常勤講師の仕事などなどに日々忙殺されていました。

前回の記事は以下から

公募戦線に残っている大学;
 ④ジャンル一致のC大学(助教)
 ⑤ジャンル一致のD大学(助教・助手)
 ⑥ジャンル一致のE大学(助教)



それでは時系列で、まずは⑤D大学の面接から。

締切は8月でしたが、7月下旬に面接を実施。
かなり遠方ということもあり、前泊をしました(旅費等自腹)。
面接は、5名対1人。学部長以下教員と事務方の職員さんとの面接でした。
聞かれたことは、
①志望動機
②込み入った内容(特定されるので書けません)
③雇用条件
④学生対応
⑤家族のこと
⑥公募への応募状況
くらいだったかと思います。

最後に、採用されたら来ますか?と聞かれ、「もちろんです」と回答した記憶があります。
かなり和気あいあいとした、雑談のような面接で、
数時間かけて訪問したのに、研究内容についての言及がなく、
正直「だめかも」と思いました。

案の定、1週間後に文書にて「不採用」の連絡が。。。


次は、⑥のE大学。E大学は中規模私立です。
7月末に、8月上旬に面接を実施との連絡があり、
メールには模擬授業15分をするとありました。(旅費の支給あり)
急いでお題の模擬授業の準備をしました。
模擬授業のテーマは、一般的な内容で、作成はさほど難しくなかったですが、
何せ時間が短いので、全体概要を示したうえで一部を講義する、
という構成で資料を作成しました。

面接と模擬授業は同じ場所で、4人の先生と行いました。
面接の内容は、
①経歴
②個人的な事(特定できるので書けません)
③同上
④学生対応
⑤何を大切にしているか
といった感じだったと思います。
かなり突っ込んだ内容だったので、答えにくい内容もありましたが、
誠実に本当に思っていること、考えていることを話しました。
ただ、あまり手ごたえをはありませんでした。。。

労働条件の説明もあり、これまで聞いた他の大学よりも好条件でした。
また、結果はかなり先になるということも聞きました。

これまで先人のnote等で拝見していたので、
「とはいえ、採用の場合は当日か翌日、遅くとも1週間くらいで連絡はあるだろう」
と思っていました。不採用の場合だけ1か月以上かかるのかな、と。

しかし、待てど暮らせど連絡はなく、結果1か月以上悶々としながら経つのを待ちました。
(何にも手がつかない…)

そして、1ヶ月以上待った後、電話で採用が決定したと連絡がありました。
正直、不採用になったと思っていたので、かなり嬉しかったです。


最後に、④C大学について。
こちらは、E大学と並行して準備をしていましたが、
事前に労働条件を聞いており、なんとも納得できない処遇でしたので、
この段階でE大学しか考えていませんでした。
よって、メールで正直にその旨を書き、面接を辞退することにしました。

結果、E大学1本に絞り、待っていた時間が1か月あったので、
とても不安ではありましたが、記録②

で書いたように、他にもお堅い仕事への内定は決まっていたので、
「ダメなら仕方がない」くらいの気持ちで臨んでいたのは事実です。
無理に自分の価値を下げる必要はないかと思っていました。


今回はこれぐらいにして、
次回は、退職のいざこざや準備、赴任までに必要な準備(現在進行形)など書けたらと思います。
しかし、年始からバタバタしており、いつ書けるかわかりません。

ただ、少しでもみなさんの参考になったらと思っていますので、
記憶があるうちに書きたいと思います。

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