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 お正月遊びをテーマにした『新春こども遊び会』が1月15日に富士見台第一団地 たまご広場で行われました
 多くの子どもたちが訪れ楽しんだこのイベントは、商店街の活性化を目指す大学生たちが作り上げたものでした。

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イベントを通して地域に笑顔を

 「巨大だるま落とし」、「やほレンジャー福笑い」、「国立すごろく」全ての企画は大学生が一から手作りしたものでした。今回は企画、制作、当日の運営までの全てを行った大学生5人にオンラインで取材を行いました。

ーコロナ禍でイベントの中止が相次いでいた中で、ようやく開催できたこのイベントはどうでしたか?
立松:当日子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見て嬉しかった!あとはみんなでワイワイしながら準備もできて楽しかった。お正月感が味わえて、KFならでは、国立ならではの工夫をした企画ができたのも良かった。
森田:とても楽しかった!一緒にやったメンバーや参加してくれた子供たちから得るものも多かった。そして、やほレンジャーの知名度の高さも再発見できた。国立すごろくは子供たちが何回も回ってくれ、盛り上がってくれて嬉しかった。ルールがシンプルなものだったからこそ子どもたちも参加しやすい企画になったと思う。
根子:コロナ禍で以前まで開催していた餅つき大会の開催はできなかった。この餅つきができない状況でも、お正月感を出せ、子ども主体のイベントにシフトチェンジするような形で企画を決めていくことができたのは良かった。

ー日々地域で活動しているKFの学生だからできたことは何ですか?
正木:他の団体が主催するイベントは規模が大きいことも多い。しかし、今回のような手作りで温かみのある、地域に根ざしたイベントができたのはKFだからこそだと思う。
根子:店舗運営なども行うKFだからこそ、このイベントでの金銭的利益などを全く考えることなく、地域交流のために開催できた。
倉金:子供に近い年齢の大学生だからこそ親近感を持ってもらえた。子供たちにゲームで遊んでもらう感覚でなく、子供たちと一緒に遊ぶという感じだった。

純粋に地域の子供たちとの交流を考えたこのイベント。
大学生が活動を行っているやほレンジャーもイベントに参加していました。彼らは地域の子供たちと同じ目線で、子供たちにも負けず全力でイベントを楽しんでいました。

新春当日3

最後に

 今後やってみたいことを聞くと、形は違えど皆「地域の幅広い人々が楽しんで交流できるようなイベントを」と考えていました。コロナ禍で自由に人と会うことのできない今。だからこそ人と人との関係の大切さに改めて気付かされます。地域の人と人とを繋げる、そういった機会を私たちKFで作っていきたいと思います。




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