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死ぬほど怖い…

ジェットコースター。あのカタカタ鳴らして坂を上り、下る前の一瞬の間。そこから一気に重力がなくなって座席ごと下に落とされる。

とても爽快で、思わず歓声を上げてしまう。

私はジェットコースターにはあまり恐怖を感じない。少し不安定感から不快さは感じても、頭の奥ではこれで死ぬことは滅多にないと知識として知っていて、通勤時に自動車を運転している時の方がよっぽど死ぬ、または 他人を死なせる可能性が高く、怖いものだと思っている。

2020年6月下旬、先月の話だが人間ドックを受信した。例年、やれ太りすぎだ、血液の結果が標準より少し悪い、肺や腎臓に嚢胞があるなど、そりゃそこそこ長く生きてきたし多少悪いところもあるよな~と思うような結果を頂いて、要経過観察、つまり様子を見ようというような内容だった。

しかし今年の結果は違った。
要精密検査。つまり然るべき検査機器のある病院で検査を受けてくださいというご案内。
部位は大腸。出血が混じっていたらしい。

この大腸という部位、実は昔から何故かは自分でもあまり分からないのだか、恐らく自分は大腸ガンで亡くなると思っていた。

自分の身体の中で一番弱い部位は大腸で、よくお腹の痛みも経験していたのだが、それとは別に何故か将来ここの部分に病を患うという、そんな予感めいたものを感じていたのだ。

そして遂に、その告知が来た。正確にはまだ精密検査をしてみましょうという段階で、何も病気が発覚したわけではない。

少しお尻が切れていただけで(汚いお話でスミマセン)、検査をしてみて何もなかったという可能性の方が高いんだろうなとは思いつつ、そういう予感を感じていた背景から、得体の知れない恐怖を感じている。

明日、予約をいれた病気に精密検査を受けに行く。とは言え、いきなり病院に行ってじゃあ今日検査をしましょうとはならないと思っているので、実際に検査を受けるのはまだ先なのだろう。

検査結果を知らされるまで、この不安をずっと抱え続けたまま過ごすことになる。

恐怖で死にそう…いや実際このストレスは別の病を誘発するんじゃないかと思い悩む。
せめて今夜は楽しい夢をみたいな。などと呟くメンタルはそこそこ重症?そもそもあまり寝れる気がしない。

それでは、本日はここまで。

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