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[働き方]定年は70歳がベストだ。ほどよい緊張感がないと脳が退化する気がしてならない。

夕方、入院中の母から依頼されていた「マスクと新聞」を病院窓口に預けた。何を患者に持って来たか、病院の窓口で内容の記入を求められるのだが、そのとき「新聞」という漢字が書けない自分に愕然とした。

思えば、学生時代、当時(Windows95発売直後くらい)NEC 98NoteにインストールしたMS-Wordで卒論を打ち込んだのを思い出した。既に、超高速タッチタイピングを体得しており、思えば、その頃から、文字を手書きすることを拒否し続けており、わたしの脳が確実に退化している。

当時はWindows(NT4.0)を使っており、「administrator」でログインすることが多かったが、この単語を0.1秒くらいでタイピングできるので、当時の勤めていた会社の上司に感心された記憶がある。(自慢してるのではない)

その後30年くらい経つだろうか。労働生産性の悪い手書き作業を拒否し続けていたら、その副作用でとうとう「新聞」という漢字を書けなくなった。(認知機能の低下?)

脳みそは使ってないと退化することを身をもって体感した。

脳は使ってないと退化することは明確であるから、会社の定年は最低でも70歳にした方がいいだろうと結論づけた。

働ける人は働いた方が、脳が衰えないはずだ。間違いない。脳には、ある程度の緊張感が必要なのだろう。

わたしの場合、漢字は書けなくなったが、

いまでも、オブジェクト指向なコード書けるし、マシニングセンタで金型加工できるし、最近勉強始めたデータサイエンスもだいぶん理解が深まってきた。複式簿記も理解できる。マクスウェルの電磁方程式もわかる。が、「新聞」という漢字は書けなくなった。ありゃ。

では、「書く」努力をはじめるか。仕事や勉強の引退はダメだ。脳が衰える気がしてならない。食生活に最大限の注意を払いつつ、勉強なり、仕事なりを継続することで、生きることに、程よい緊張感を持続していくことが重要だと思う。アウトプットのない勉強や仕事ではダメだろうな。自分の場合、緊張感を持続できないので。

※タッチタイピングは学生のうちに覚えておくべきスキルだ。まだしばらくはPCで打ち込む必要性は絶対にあるはずだ。ただ、数年のうちに音声入力が飛躍的に使いやすくなると妄想している。いまは、まだ、タイピングした方がイライラしない。

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