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体のセルフメンテナンス 腰・骨盤

割引あり

体というものは全て繋がっているので
本当は全体を調整していかなければいけないのですが、
一度になかなか行っていくのは難しいと思うので、

首、肩、体幹
腰、骨盤(この記事)



の4つのパートに分けます。
上2つが重要度が高いです。

自己紹介

まず、この記事を見ていただきありがとうございます。
RTA in Japanというイベントの運営をしております。Nakaと言います。
本業は国家資格である柔道整復師です。
イベントを行った際に軽く施術などを行っていて
ある程度セルフでできるメンテナンスを案内する必要があると
施術していて思うことがありましたので、部位ごとに記事を残していきたいと思います。
本業なので有料記事としています。

セルフメンテナンスを行うにあたり

自分の体の状態を知ることが絶対に必要です。
これを疎かにして運動やストレッチなどを行ってしまい、返って体を痛めてしまうことがあります。
自分の状態を知ることは本当に大事なことなので気をつけるようにお願いします。
有料部分の運動を毎日継続して運動していくと普段動かさない部分の筋肉を動かす為、筋肉痛が起きるでしょう。そうなった場合は2日ぐらい運動はやらないようにお願いします。
これは筋肉の修復にかかる期間がおおよそ3日程度と言われていて、治る前に負荷をかけた場合、返って悪化してしまうので注意をしてください。
また、筋肉はタンパク質でできています。大豆などの植物性タンパク質、あるいは動物性タンパク質を摂りましょう。ただ食べ過ぎはダメです。当たり前ですが。
基本は0.8g /Kgと言われています。意外と量があります。
私はこれを飲んでます。夕食と一緒に。寝る前に30分ほど運動をするため比較的毎日飲んでます。痩せたいんで。

本題に入る前に

この記事では腰と骨盤について説明をしていきます。
まずお聞きしたいことがあります。

  • 座り方、気に掛けたことはありますか?

  • 歩き方、気に掛けたことはありますか?

下に原因など書きますが、まずこの2つの質問に対して自問自答していただきたいと思います。
その上で以下のことを読んで目を向けていただきたいと思います。

腰と臀部

腰痛で悩む方は非常に多いです。
腰痛のほとんどの原因は
体の内側の筋肉、腸腰筋(大腰筋と腸骨筋の複合)をはじめとするインナーマッスル(横隔膜も該当します)の筋力低下、あるいは動かさないことで筋肉の硬化によるものが多いです。
このように自覚はなく思うように動かない状態で、重いものを持ち上げたりしてしまうとぎっくり腰…がよくある話です。

臀部

普段から座っている時間が長い方など少しずつ骨盤周りが歪んでいきます。
左と右が1:1の割合で体重をかけ座っているということは少ないと思います。
利き手利き足など関係がありますが、ほとんどの方は
どちらかに体重がかかる座り方をする
ことが多く、結果として腰と同様に歪んでいきます。
また長時間座っていると、
お尻に上半身の体重がかかり、その圧力に筋肉が抵抗し続けるため緊張状態が続き、硬くなりやすいです。
圧がかかると物は潰れますがそれを筋肉が防いでいるという状況です。
また骨盤周りの筋肉(特にお尻)が硬いと坐骨神経痛などの症状も出ることがあります。実際お尻の筋肉に対してアプローチをかけるように実践してもらって歩くのが楽になったというのを数多く確認しております。

多くの方が気にかけないのでしておいていただきたいことではあるのですが、
骨盤の歪みというものが体全体に対して、かなり影響を及ぼしており、
腰、肩、首にも及びます。それだけ骨盤というものが大事になります。

歪みの発生原因

」です。
先ほどの質問を問いかけた理由についてですが
座り方が悪いと骨盤の傾きが変わっていき、
結果として腰痛を始め、全身へ影響が及んでしまい、
結果的に疲労が溜まりやすくなる、怪我を発生しやすくなる
など体に対して悪影響が出てきてしまいます。
歩くという行為は大体3歳前後ぐらいから少しずつできるようになり、そこからずっと自然に行う人生で一番多く行う行動なのですが、これが歪みのケースに結びつくことがかなりあります。

  • 普段から座る時に何気なく足を組んでいる

  • 立っている時もどちらかの足に重心がかかりっぱなし

などちょっとした動作の積み重ねで体は歪んでいきます。例えとして2つご紹介しましたが、いずれも骨の位置関係にズレを発生させる原因となっています。
しかし、改善を行うためのインナーマッスルについて
トレーニングの方法の認知がなく、日常動作では使うことがほぼありません。
ですので普段から腰周りに悩みがある方はこの記事を読んで毎日取り組んで
いただきたいと思います。

有料部分では

腰、骨盤周りの現在の筋肉の状態の確認方法
前の状態に戻さないための汗をかかないレベルの軽めの運動
などを載せています。
また今後更新していくことがありますのでご了承ください。

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