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"自然への気づき"への自然な動詞④

シェアリングネイチャー。ジョセフ・コーネル氏が提唱しているのがフローラーニング。第3段階が終わりごろになると、自然に対して抑えがたい喜びを感じるようになる。そして、心が温まり、わくわくするような美しい自然の姿に触れる活動もクライマックスを迎える。第4段階は、「インスピレーションをわかちあう」。ゲーテ曰く「喜びはわかちあうことによって倍になる」。感じた自然体験を語り合うのにとてもよい段階だ。わかちあうことで感動もいっそう深まり、みんなの絆が強くなる。また、今日一日の活動を満ち足りた気持ちで終えることができる。わかちあうという動詞。語るのが苦手なら描く、あるいは踊る。自分に合った表現を行えばよい。また、しっかり受け取ることも大切だろう。受信と発信。どちらが欠けてもコミュニケーションというキャッチボールは成立しない。

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