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リーダー修行記(社交ダンス)

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2022年5月の記事一覧

リーダー修行記⑫(へっぽこリーダーの私が『コンパスを持たずに砂漠に線を引いている』話)

リーダー修行記⑫(へっぽこリーダーの私が『コンパスを持たずに砂漠に線を引いている』話)

(前回のつづき)

私はいま、競馬の祭典「日本ダービー」が行われる東京競馬場内を散々迷ってようやくたどり着いたUMAJO SPOT(女性専用ラウンジ)でこれを書いている。もちろんかなり親切に書かれた場内地図は持っている。

さて。
「けやきさんは『いちかばちか』で方向を決めてる感じがする」
とリーダーレッスンで言われた私。その理由はうっすらわかっているものの言語化するのは厳しいなと思いつつ、「いち

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リーダー修行記⑪(地図が読めない女のフロアクラフトが危険すぎる件について)

リーダー修行記⑪(地図が読めない女のフロアクラフトが危険すぎる件について)

私は地図が読めない女である。

第一段階として、地図を回して進行方向に向けないと、まず現在地が理解できない。
スマホの地図アプリが出てきたときは救世主かと思ったけれど、初期のアプリは、スマホを回転させると地図も一緒に回転する仕様だったので、役立たずめ!とスマホを投げ捨てたくなったことがたびたびあった。私にとっては、奇跡的に進行方向とスマホの向きが一致したときだけ使える、「存在が謎アプリ」であった。

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リーダー修行記⑩(パートナー先生にリーダーを習ったら大失恋した件)

リーダー修行記⑩(パートナー先生にリーダーを習ったら大失恋した件)

約3ヶ月ぶりに、女性の先生のところへレッスンに行ってきました。
男性の先生にリーダー個人レッスンを受け始めたばかりの頃に行ったときは、普段と全然違う華奢で折れそうな生き物を右手に抱えて前進することが怖くてろくに踊れず、知識も技術もなさすぎて、先生の言ってることがさっぱりわからないまま終わったレッスン。

思えばそのときは、先生も、女子リーダーとしての私が何を目指しているのかわからず、戸惑いがあった

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リーダー修行記⑨(リードとは『信じる』ことと見つけたり)

リーダー修行記⑨(リードとは『信じる』ことと見つけたり)

始めに気持ちがあって…!
言葉と動きがある…!

と叫んだのは北島マヤ(ガラスの仮面)なわけですが。

最近、それに近い呪文を先生が耳元で囁き出して、宗教か北島マヤかどっちだと思いながら、スマホの中に着々と静止画を増やし続けている今日この頃です、皆さんお元気ですか。

私、リーダーの基本中の基本、シャドーも満足にできないのに、そんな高度な魔法を要求されるレベルですかね。
と遠い目をしていたら気持ち

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リーダー修行記⑧(一生踊り出せずに1年が終わる気がしている件2022)

リーダー修行記⑧(一生踊り出せずに1年が終わる気がしている件2022)

 この辺で真面目なレッスン記を書こうと思ったのは、シリーズ1話目(ジキルとハイドの話)が半分ネタだと思われているきらいがあると感じたからなのですが、なぜかどんどんネタっぽさが増している気するので、「ダンス友にレッスン動画を見せたら『けやきさん、ひどい目に合ってる。観てる私が半泣きしそう』と言われた」ことを、ここにご報告します。

 と、誓って事実を盛ったりしていないことを証明したところで。

 そ

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リーダー修行記⑦(生まれたてのひよこリーダーが受けた衝撃的な洗礼の話)

リーダー修行記⑦(生まれたてのひよこリーダーが受けた衝撃的な洗礼の話)

(前回のつづき)

 そんなこんなで本格的にリーダーレッスンを開始したのは今年2月のこと。

 女性である以上、肉体的な不利は当然あるけれど、そこはパートナーの経験値で埋められる、と信じて始めたリーダー修行。
 実際、パートナーがどう動くかを知っている、というのはアドバンテージではあると思います。でもそれは思ったほど「圧倒的な」ものではなく、むしろ、弊害もそこそこあるなと感じている今日この頃です(

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リーダー修行記⑥(『普通に』レッスンを受けることが実は大変だった話)

リーダー修行記⑥(『普通に』レッスンを受けることが実は大変だった話)

 この辺でそろそろ、真面目な修行記を書いておかねばなるまい。
(と、なんとなく思った)

 昨年、サークルでちょっとリーダーをかじり始めてから、何人かの先生に単発で習いに行ってみました。
 これまで、初心者から上級者まで、男性の個人レッスンを見る機会がわりとたくさんあったので、自分のダンス歴と希望を伝えれば、ああいうふうに教えてもらえるのだろうとなんの疑いもなく思っていました。

 ですが。

 

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