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日本の自治会の役員になってみた

ケビンです。

どういうわけか、この四月から僕は地元の自治会の役員に選ばれてしまいました。

近所のおじさんが「ま、名前を載せて月一回の役員会に出るだけだからね。」と言ったので、「じゃ、そうしましょう。」と答えたのが始まりです。

役員会に出てみたら、僕より年上の人たちばかりでした。みんな僕のお父さん、お母さんの年代くらい。僕はまだ30代ですが、僕と同じくらいの人たちは一人もいません。世の中は少子高齢化が進んで、特に自治会では役員のなり手がいないそうです。と言うことは、誰もやらないから僕のところにも話が来たんだね。

今週は役員会と総会があって、何度か会合に出ました。僕は日本の会議は苦手なのですが、結構楽しんでいます。地元の色々な人たちが集まって、議題から全然関係ないことをいろいろみんな話すのです。みんな好きなことを話して、意見が全然まとまらない。途中エキサイトして怒ってしまったおじさんもいて、自治会長さんがなだめていました。

アメリカでは自治会はあるの?

僕も会合の途中で議題とは関係ないことを考えていました。

「アメリカには自治会ってあるのかな?」

いろいろ思い巡らしてみましたが、思い当たる節は全然ありません。僕の育った周りではそんなものはありませんでしたし、聞いたこともありません。あえて言うならば、地域のロータリークラブライオンズクラブがあって、結構活発に活動をしていました。あとはフリーメイソンくらい。

今日の議題でもありましたが、日本では自治会が中心となって行うみたいですが、夏祭りなどのお祭りはアメリカでは市町村や郡が主体となって催します。

僕は知らなかったけどあった

でも、ちょっと調べてみたら自治会に近いものがあるそうです。

ネイバーフッド・アソシエーション "Neighborhood Association" というそうです。ネイバーフッド・アソシエーションでは、ボランティア活動を組織したり、地域の貧困層の方々への食事を集めたり、子どものためのイベントを企画・実行するみたいです。多くは市町村の中で行なっているコミュニティーのようですね。

僕は全然知りませんでしたが、アメリカでも自治会は存在するのですね。

まとめ

これから1年間地元の自治会の役員をやっていきます。さてさて、どうなるのでしょうか。

また、面白いことがありましたらnoteで皆さんにシェアしますね。


ありがとう。

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