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海外大学留学1年目の辛い時に

まずは、日々の勉強お疲れ様です。
家族もいない 頼れる人も少ない
海外のネイティブ環境で孤軍奮闘しているあなたはとても素敵ですよ!

経験者の昔話でしかないですが、
経験者でしか伝えられないことだと思って書いています。

1年目は本当に辛い

なんといっても、
言語面で大きなハンデがある我々外国人は、
授業についていくどころか 教師が何を言っているかを理解するところからのスタート。

何事も理解するのに周りのクラスメートの数倍時間がかかる。とにかく時間が足りず ずっと走り続けないといけない。
努力してもテストで点が取れず 単位を落とす…
などなど

とにかく環境に適応することを主眼に

授業についていけないや単位が取れないことはあまり気にしなくてよくて、
1年目はまずネイティブ環境に適応することを主眼に置いてみる それでOK!
自分は0年生という気持ちで臨んでみる。

1年目は まず自分の中で、
『 この先語学の障害が低くなれば卒業できるかもしれない 』
と 卒業に対する可能性を感じることが最重要ミッションの1つ。

「 そんなことでは留年してしまうのでは?」
と思うかもしれないけど、落とした単位は将来の成長した自分が取ってくれる。
成長した自分は驚くほどすごいから大丈夫!
まずは将来の自分にバトンをつなぐために続ける!

見切りをつける期限は1年

一方で、1年で各種経験をした結果 やめるという選択肢があっていい。
その基準としては、
①海外大学生活を継続して卒業するまでの動機づけができない
②海外大学を卒業した先に期待が持てない
③留学している国や人たちが好きになれない
などなど

長期戦なので、
この先に何度もやめるリスクがありそう や 卒業しても投資対効果が低そう などと判断するなら
1年が終わった段階でやめるのが得策。
ダラダラと続けて卒業できないと損失が相当大きくなる。

その先に何があるか?

留学し卒業をした先に何があるのか?
そこを明確にすると続ける動機づけにつながる。

同様に 留学をやめた先に何があるかを考えることも大切。
時間とお金はロスしている状態で、
リカバリーするプランがないと結構厳しい。
辛くてもやめずに続けた方が長い目でみるとメリットが大きいそんな気がする。

とはいえ

留学を続けた方がいいことはわかっている。

でも、もうメンタルがだめなんです・・・

そんな時は一度留学から距離を置いた方がいいかな。
例えば、1年間休学してみるとか。
日本に帰ってゆっくり考えてみるのも手だと思う。

逃げ道はちゃんと準備しておく。
一旦 逃げることで見えてくることもあるから。

日本の大学生が楽しそう

日本で大学に通っている友達を見ると、
楽しそうとか羨ましいと思うことがあるけど
これは隣の芝生が青く見えるだけ。

自分もそうで、
2年生に上がる前の夏休みに日本に帰って、
日本で大学に通っている友達と散々遊んだけど
1ヶ月で飽きるし得たものは思い出くらいだった。

留学で得られるもの①

大学4年間を終えた時に、日本にいる友達と自分にはどんな差ができているだろうか?
留学すると少なくても以下が身につきますよね。
・大学を卒業するレベルの語学力
・大学を卒業するレベルの専攻知識
・ネイティブ環境で生き抜く力

留学で得られるもの②

『 ネイティブの仲間ができる 』
実はこちらの方が本質。

仲間たちは 自分を外国人とではなく同級生として扱ってくれる。同じ釜の飯を食った仲間だからこそ。たまたま同級生が外国人だった それだけ。
学生だから築ける損得勘定なしの関係。

最後に

実際に辛いことのほうが多い1年目。
学習面だけではなくて各種制度の不整備など
自分ではどうにもできないことも多々。

そんな時は 明るい未来を想像するのがいい。
今はそのための修行期間だと割り切ってみる。

生きてる環境が違う人と比較しても意味がない。
日本にいる同級生は楽しいだろうけど、
それはそれでいいんじゃない?
比較するならネイティブと自分を比較して、
足りない部分をどう補うかを前向きに考える方が建設的。

頑張っているあなたは輝いているから 諦めないで!

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