断捨離ここまでできるぞ
お久しぶりです。KETON開発者の青木です。
今日はKETON開発のきっかけとなっている「断捨離」についてお話ししたいと思います。
断捨離とは不要な物を捨てる行為です。昨今ミニマリストという、極端に物を持たない暮らしをする人が増えています。彼らが断捨離にハマる理由は物を捨てた時の「スッキリ」感にあるでしょう。そのスッキリという報酬のために物を捨てる続けるとミニマリストになるわけです。かく言う私もミニマリストです。
今回はいくつか章立てて私と断捨離についてお伝えしようと思います。それでは目次です。
1.洗濯機断捨離によるリミッター解除
2.健康と断捨離
3.趣味としての断捨離
4.更なる高みへ、精神的な断捨離
1.「洗濯機から始まった断捨離」
まず、私が断捨離にハマったきっかけを。小学生の頃からお片付けは好きで、自分の部屋はいつも綺麗だったと記憶しています。特に衣類はとても少なかったと思います。その頃から散らかっている場所、汚れている場所を綺麗にすることに快感を覚えていました。断捨離にハマれるかどうかは、綺麗になった後どれだけ脳内快楽物質が放出されるかだと思います。ただしこの頃は断捨離というワードも知らず非常にマイルドなものでした。
そして大学3年生の時のお話です。僕が大学3年生の時、健康食品にハマりました。その流れで自宅でKETON開発を行なっている際、ふと今後のお金について考え始めました。
大学卒業後、僕は起業で生計を立てる計画でした。ただ、起業は初めてなのでお金についてはとにかく不安がありました。商品開発にどれくらいお金がかかるのか、そもそも工場が相手にしてくれるのか。相手にしてくれなかったらどうしよう、などなど
あれこれ考えた結果、「生活をスリムにする」ことで不安を解決できそうだ思い至りました。生活をスリム、シンプルにしてお金の流れを把握しようと。1か月にどれくらいのお金があれば生きてけるのか分かれば不安は軽減されます。この考え方を、ミニマリストで作家の四隅大輔さんの言葉を借りて「ミニマムライフコスト」と言います。
私の場合は10万有ればいけるなと。固定費を削れば10万くらいでもなんとか生活できます。格安simに変えたり、ドミトリーに住んだりすれば良いのです。例えば、ドミトリー3万、国保年金2万、食費3万、通信費3千、雑費1万5千くらい。まあなんとかなるでしょう。また、物を捨てれば自然と無駄な物を買おうと思わなくなります。ちょっとした小物やアクセサリーを始め、家具や家電は捨てる対象であって購入する対象ではなくなります。そんなこんなでどんどん支出が減るわけです。
前半部分で何が言いたかったかというと、僕が断捨離にハマった「きっかけ」は節約だったということです。
かなり話がそれましたが、次は本題の洗濯機についてのお話です。
僕はふと思い洗濯機を捨ててみました。洗濯機を捨てるのは罪悪感というか、「もう戻れないぞ!」というざわざわ感がありましたがそれを抑え込み捨ててみました。捨てた理由は、服を捨てた結果ワイシャツ1枚、スラックス1枚になり、洗濯機は要らないなと思ったからです。これで完全にリミッターが外れてしまいました。これがその後の変態的・連続的な断捨離をもたらすきっかけになりました。
洗濯機を捨てたので、服は手洗いです。一日着た服を夜お風呂で洗うのです。風呂場なのでジャンプーでいいなと思い、洗剤を買わなくなりました。(当時)洗った服は窓のカーテンレールに一晩干しておくのです。当然寝るときはスッポンポンです。(今思い出しましたが、当時カーテンも捨てていました。ニトリの外から見えないレースカーテンだけです。外から見えないか、何度も確認しました。なかなかのど変態生活だったなあと振り返り思います。笑)洗濯機を捨て、あらゆる家電の断捨離へ突き進みます。電子レンジをはじめ、冷蔵庫、ドライヤー(自然乾燥)など全ての家電を捨てました。残ったのはMacBookとスマホ、wifiルータくらい。そしてベットも布団を捨てました。当時は床にそのまま寝てました。床に寝ると、汗でフローリングのワックスが剥げてくるのでオススメはしません。当時部屋の間取りは1Kだったのですが、僕の最終活動拠点はキッチンゾーンです。
この章では断捨離に目覚めた話をお伝えしました。もし参考になれば幸いです。
この時期、周りの人は就職活動をしており、友達と遊ぶことがありませんでした。今思うと、そんな状況下だったからこそ自分の世界に入り込んで断捨離に専念できたのだなぁと思います。ここまで来るとスッキリ感を得るために断捨離をするようになるので、俗世の生活様式とどんどん乖離していきます。この頃から久しぶりに友達に会って話をすると驚かれるようになりました。
2章「健康と断捨離」
食の最適化ともいうべきでしょうか。僕は人間のエサのような食べ物を欲していました。犬がドックフードをたべるように、僕も単一のだべものを食べ続けたい。そんな欲求がありました。ただ、ジャンクフードを食べ続けるのは違うなと。そこで出会ったのが「comp 完全食」です。comp は厚生労働省の食事摂取基準、平易に解釈すれば、一日にタンパク質はこれくらい、ビタミンはこれくらい摂取した方がいいよという全栄養の一日摂取量を明記したガイドラインに沿って作られた健康食品です。そのコンセプトに共感してcomp 生活をしました。compは水に溶かして飲む粉末食品です。現在はドリンク版やグミ版もあります。
ただ、当時の私には一食500円は高額でした。なので、自作を始めました。自分でプロテイン、パラチノース (血糖値が緩やかに上がる糖質〈砂糖〉)脂質の粉末、オリーブ油や菜種油、マルチビタミンミネラルを混ぜて作りました。海外から粉末バターを取り寄せたり、ハイカカオ粉末を入れて作ったりと大いに楽しみました。その際、何かの流れで糖質制限に興味が移り、本で調べていくうちに糖質制限版の完全食を作るに至ったのです。これがKETONの誕生につながりました。
ですので、KETONは断捨離好きなミニマリストにとてもオススメです。
3. 「趣味としての断捨離」
僕の趣味は断捨離です。3年たった今でも毎日いかに物を減らせるかを考えています。これを言うと若干引かれるのですが、パンツは2年くらい履いていません。だけど、今一度パンツについて考えて頂きたい。パンツは何故存在するか。シークレットゾーンを守るため?いや、それはズボンでできる。汗を吸う為?いや、それもズボンでがやってくれる。やはりどう考えてもパンツなんかなくても困らないのです。事実、私は困ったことはありません。パンツなんて履いてるかどうか周りが気付くわけないのです。そうなってくるとパンツは皆の習慣に根付いた既得権益でしかありません。無駄にパンツを買うのはやめてはどうでしょうか。
現在僕が捨てたくても、捨てられないものは靴下と傘です。スマホ類は便利なので捨てませんが、靴下と傘は捨てたいのに捨てられない唯一のものです。現在捨てる為にかなり試行錯誤をしています。
靴下を履かないで靴を履くと足が臭くなります。これは誰もが経験したことがあると思います。だから捨てたくても捨てられないのです。ただ、僕は諦めません。今KETONビジネスと並行して、靴下のようなタオル地の中敷を作っています。(トップ画像がそれです)中敷に靴下の役割を果たさせるのです。「100日間洗濯しなくても着続けられる服」を開発したスタートアップ企業、wool&princeに着想を経て中敷を試作しています。これが本当に匂わなければ販売しようと思います。パンプスを履く女性や、スノーボーダー等に需要があると思います。何より靴下の市場を丸ごと掻っ攫うことができるかもしれません。最近の楽しみの一つです。
あと、傘です。傘も雨が降るから捨てられないです。傘のシェアサービスのアイカサはもっと伸びて欲しいサービスです。使いやすく素晴らしいサービスですが、対応エリアが狭く、傘を捨てるほどではありません。アイカサについては以前、体験ブログを書きました。そこで、完全防水のパーカー やズボンを着て雨に濡れないようにすることも考えたのですが、ワイシャツとスラックスのスタイルが好きなので、悩ましいところです。
趣味が高じてビジネスになるというのは本当に楽しいです。今は中敷、インソール開発に夢中です。
4.「更なる高みへ、精神的な断捨離」
今までお伝えしてきたのは物理的な物の断捨離です。物の断捨離は捨てるだけなので簡単なのです。ただ、今後は精神的なことも断捨離していければなあと思っています。
例えば人目を気にする事とか、そういう捨てれば確実にQOLが上がることをやっていきたいなと思います。アドラー心理学を解説した嫌われる勇気という本の内容を実践する為には捨てる作業が大事です。継続的に取り組んでいる物の一つです。
あとは海外旅行に行って文化を知って、思い込みを捨てたり、価値観を刷新するのも精神的な断捨離ではないかと思います。
以上、私の断捨離についてのお話でした!
「良いね・スキ」をくれると喜びます。ありがとうございました!
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