記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

(ネタバレ有)『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』を観てきた|映画感想

2022年12月23日(金)公開された、『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』を観てきました!

観てから時間が経っていますが、ネタバレ有の感想をご紹介します!

・仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのネタバレ喰らいたくない!
・リバイスが好きなので、批判的な意見はNG

上記の方はバックしていただけると幸いです。

▼仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルの感想

結論から言えば、仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルは思っていたよりも悪くない映画だった。

よく言えば悪いところのない優等生、悪く言えば最後にもうひと盛り上がり欲しかったな!という印象でした。

ある方がTwitterで呟いていた、「白米大盛り」という表現はとてもしっくりくる感じでした!

◇良かったところ

◎龍騎勢には大興奮

龍騎勢はオリジナルキャストの顔出し出演に興奮。年を重ねて、三人ともめちゃくちゃカッコよくなっているのが最高でした!

台詞が多くなくとも、

  • 真司ならこう言う

  • 蓮ならそういうムーブする

  • 浅倉こんな感じだよな!

というのが見事な再現で、龍騎本編を見たものとしてはグッとくるものがありました!
ラスト付近の、真司と景和のやり取りにもジーンと来るものがありましたね。
ご本人たちのカッコよさやセリフ回しのおかげで、いい意味で細かいところが気になりません。

王蛇のお腹だけは気になりましたが笑

◎ストーリーだけでなくキャラも立っていたギーツ

個人的にはギーツパートに入ってから、映画の面白さが加速した印象。改変されたとはいえ、DGPはストーリー展開しやすく、話に一本筋が通ったというか柱ができたようでした!
英寿をはじめ、各キャラの見せ場を余すところなく見せてくれたのは、現行ギーツが好きな身としては嬉しい限りです!

道長さん、しれっと生き返っていますし笑

操られたツムリは、見ていてなんかイケない気持ちになりました!

◎物語の最後
英寿が勝って「一輝がバイスを忘れない」や、英寿と一輝がスシローでメシを食うシーンは合体映画ならではの締め。

主人公たちが分かれるよりも、一緒になって話すシーンが実に好みでした。

◇うーんなところ

リバイス好きな方には申し訳ないですが、リバイスパートが肌に合わない箇所がちょこちょこありました。

◎バイスの復活の仕方

復活の仕方、「え、それでいいの!?」と悪い意味で驚きです。
一輝がピンチになって静止を彷徨い、精神世界を経てバイスが復活とは。自分としてはもはや本編最終回の話や余韻すら、小馬鹿にされたような感じです。

本編との統合性が図られていない復活のおかげで、割と終始冷めて見ていましたね。

一時復活だったからこそボロクソに言いませんが、リバイス本編時の悪い意味でのライブ感のようなものを久しぶりに喰らいましたわ。

◎各キャラクターの扱い
しれっと現れて、ギーツパートには出てこなかったキャラクター。
久しぶりに揃う五十嵐家以外のライダーは、見せ場がないわけではないがどうにも持て余す感じのする扱い。

これも勿体ない感じがしましたわ。もっとキャラクターを大事にして欲しいですし、五十嵐家以外のライダーにもスカっとするシーンが欲しかったです!

特に玉置は専用のオーバーデモンズが与えられたのに!映画版の希望の仮面ライダーキマイラくらい、見せ場が欲しかったですよ。

本編の悪い思い出が蘇り、リバイスパートは心をざわつかせながら見ていましたね。

▼まとめ

今回は『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』のネタバレ有感想をご紹介しました!

・龍騎がとにかく好き!
・ギーツを楽しんで見ているので、できるだけカバーしたい
・理屈じゃない、リバイス勢が動いているだけで泣ける

という方にはおすすめの映画です。
(今回はポイント消費+割引が効いて映画のチケット代がかなり安かったため、内容が飲み込めたところもあります)

正直なところ、あまり期待せずに観るくらいがちょうどいいと思う映画でした!
映画館に限らず、上記に当てはまる方は何かしらの形で観てもらえたら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?