【家長を止めろ!?】J1第9節横浜Fマリノス vs 川崎フロンターレ戦に期待したいこと
こんにちは、よたろです。
今回は、2021年の「第9節のフロンターレ戦に期待する」を紹介したいと思います。昨年の2021年のマリノス対フロンターレ戦のデータを振り返り、そのデータをもとに期待したいことをまとめたいと思います。
注意事項
今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法や中身に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。
2021年のデータ振り返り
では、2021年のマリノス対フロンターレ戦の2試合をデータを振り返りましょう。
まず、上に対戦結果を記載してます。アウェイでの試合は、0-2でフロンターレが勝利、ホームでの試合は、1-1で引き分けという結果でした。
次に、この2試合の得失点データをみていきましょう。
青枠で囲っている部分が、マリノスの得点、水色の枠で囲っている部分が、フロンターレの得点のデータになっております。
表の見方を重要なところだけ説明しましょう。
Homeスタータスは、ホームのチームを基準に得点と失点のマークを記録してます。次に、得点者アシスト者、準アシスト者、準アシストはアシストをアシストした選手のことです。この後、ボールカット者、これは得点を決めた時に、誰が相手選手からボールを奪ったか。そしてボールロスト者、これは、先ほどのボールカット者が相手チームの誰からボールを奪ったのかを表してます。こちら詳しくは、過去の動画で説明していますので、ご確認ください。
なお、空欄になっているところは、該当する選手がいなかったことを表しています。
次に、エリアについてです。これは先ほどの、得点、アシスト、準アシスト、ボールカット、ボールロストがフィールドのどこで発生したのかを記したものです。
こちらのスライドにあるようにフィールドを12分割し、私の主観で、大体とこらへんでイベントが発生したのかを記録しております。
ちなみに、これは左から右に攻める場合を想定した図です。ゴールに近い方から、ABCDで番号をふり、左をL、右をR、中央をCをいう記号を使って表しているのです。このプレーエリアの考えに基づいて、このエリアの箇所にデータを記録つけております。
では、早速データをみていきましょう。フロンターレの得点時のデータを確認しましょう。
まず、フロンターレの得点時のボールロスト者については、扇原選手チアゴ選手、ティーラトン選手など、DFとボランチの選手でした。この3選手とも移籍してしまいましたが、マリノスは、DFやボランチなど、自陣に近い位置でのボールロスト回数を減らすことに期待したいと思います。
次に、フロンターレの得点者やアシスト者について確認すると、フロンターレが決めた3得点に家長選手が得点に関与していることがわかりました。
さらに、アシストエリアについては、3得点ともに右サイドからの得点だったようです。そのため、マリノスは家長選手のいる右サイドには十分に気をつけたいですね。フロンターレからすると、家長選手がいかに活躍できるか、がポイントになりそうです。
次に、マリノス対フロンターレ戦での得失点の時間帯について確認しましょう。
こちら、縦軸に得点差を、横軸に試合時間0-90分を持ってきたグラフです。
この得点差0のところは得点差がない状態を表していて、0よりもグラフが下になっていると、マリノスが失点した、ということを表し、グラフが+1になったら、マリノスが得点したことを表しておいます。一方で、グラフが-1されていたら、マリノスが失点したことを表しています。
ではこのグラフをみていくと、アウェイ戦では、前半に2失点し、結局追いつくことができずに敗戦しています。昨年のアウェイセレッソ戦でも同じ傾向がみられていましたね。ホームでの試合は、後半に失点したものの、すぐに追いつくことができてます。
このグラフから、マリノスは前半に失点しないことが勝利へのポイントかなと思っています。セレッソ戦同様、前半に失点しないことに期待したいと思います。
まとめ
今回は、マリノス対フロンターレ戦に期待したいポイントを昨年のデータを振り返ってまとめました。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!
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