詩)坊主 67 kesun4 2021年6月23日 19:00 パサパサと黒い髪は床に落ちる白髪も混じった髪は自らの分身必要のなくなった自分髪型のこだわりも薄れ鏡ごしの自分もご無沙汰何者であるかもわからず小さな自分を誇大してみせてはしょうもないと鼻で笑っていたのは随分と昔の話になってしまったあの頃の私は誰になりたかったのだろう頭に風が直接当たるなびく髪はなくても特別、変わった訳でもない暑くなったから坊主にしたさっぱりとした頭明日からまた、頑張ろうと鏡の中の男にエールを贈った 詩のまとめ|kesun4|note 最近、詩以外も書くようになったんで、 詩は詩でまとめる為に作りました。 note.com ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 519,613件 #スキしてみて #詩 #現代詩 #みんなの文藝春秋 #kesun4 67