ドラッカー 政府への処方箋1
「ポスト資本主義社会」より
・行政は、成果を上げる能力を取り戻さなければならない
・機能していないもの、機能しなかったもの、有益性や貢献能力を失ったものを廃棄する
・半ば成功し、半ば失敗したもの分析する
・再建のためには、成果を産まなかったものはすべて廃棄し、成果を生んだものはすべて、さらに行わなければならない
・政府が経済の天候をコントロールすることは不可能
・不況、すなわち長期の構造変化に対処するための唯一の効果的な方策は、インフラへの投資である 長期の好況の後には必ず、道路、橋梁、港湾、公共の建築物、土地などインフラが荒れているからである しかし政府が、不況の時にそのような投資を賄うには、好況のときに予算を均衡させておかなければならない
・財政政策の正しい目的は、知識と人材、生産設備、インフラに対する投資の奨励
・政府はその業務の実行を、外部の社会セクターにアウトソーシングしなければならない
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?