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営業という仕事。

僕は某食品系のメーカーでセールスをしています。
えぇ、「営業マン」ってやつです。
今日は僕の仕事の中身を少しだけ。

本題に入る前に、皆さんの中の「営業マン」ってどんなイメージですか?
体力仕事。身を削って頭を下げて商品を売る仕事。コミュ力がいる仕事。などなど。イメージは色々かと思います。
まだまだこの仕事を始めて半年ちょっとのペーペーですが、大半のイメージに共通するのが「しんどい」とか「大変」みたいなマイナスイメージかなと。
でも、そんなことないよって伝えたい。

まぁ、言うまでもなく、大変なのは大変です。でもそれはどの仕事も一緒。それぞれにそれぞれの大変さがありますよね。どっちの方が大変とかそんな話ではなく。どの仕事も大変な中で、その仕事の大変さや難しさに耐えられるか。もっといえば、その大変さを「やりがい」というポジティブなものに置き換えられるかどうかが、長続きするかどうかに繋がると思っています。

じゃ、なにが大変かって話を。

1.大変なところ


皆さんのイメージ通り、営業は人と接する仕事です。そして世の中には色んな人がいます。だから同じやり方が他の人にも通用するとは限らない。そこが難しいところですかね。優しくて物腰柔らかい人もいれば、気難しい人もいる。「これさえやっておけば全ての人に通用する!」みたいなのはないんです。たぶん。

だから取引先の人たち全員に好かれようという気持ちは早々に捨てました。そんなの無理ですから笑

でも一生懸命、相手が何を求めているかを考えて、笑顔で明るく元気に。相手が少しでも不安に感じない仕事をする努力をする。僕はまだまだ若手なので、それしかないし、結局それが一番大切だと思っています。

2.好きなところ


この仕事の好きなところはと聞かれれば、答えは一択。粘り強くやった結果が出た時の達成感。これに尽きます。

例えばバイヤー(商品の採否を決める人)。僕たちは商談という話し合いの場に、「こんな商品どうですか?」という提案をします。そこで関わるのがバイヤーさんというわけです。最初はめちゃくちゃ無愛想だったのに、足繁く通って通って通って。やる気あるんだぞこっちは!ってところを見せてたら、雑談をしてくれるようになりました。仕事以外の他愛もない話。そんなフランクな感じ全くなかったのに、心の距離が縮まって談笑できるようになった時は本当に嬉しかったです。

あとは商品が採用になった時。どうやったらこの商品の良さが伝わるかを考えて試行錯誤して失敗して、たまに「そんな売れるわけない商品持ってくるな」なんて怒られて。それでもなにがダメだったのか考えてと、取り組んだ結果、全社で商談数NO.1になった時は報われたなと。

99%が大変でしんどくても、その報われた1%があるだけで頑張れるものだなと思います。

3.これから


僕のごく短い社会人ライフで感じたことをここまで書いてきたわけですが、ほへぇ、こいつそんな仕事してんだなぁって思ってもらったり、少しでも営業マンという仕事を考える人の参考になれば幸いです。

営業は「商品を売る仕事」ではなく、「自分を売る仕事」。一生懸命やって、信用を得て、関係性を築き上げて、それの繰り返しなんだなと。
不器用でも前向きに頑張る姿を大切に、これからもたくさん経験して、立派なセールスになりたいと思います。

それではまた。どこかで。

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