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デザフェス57振り返り③-やってよかったコト編-

こんばんは!引き続き、#けさぱさふれんずの作者・あまがみねこです。

第1部の、デザフェス57ふり返り①準備したモノ編 
第2部の、デザフェス57ふり返り②-失敗したコト編-

は読んでいただけたでしょうか?やっと最終章ということで、今回はデザフェスでやってよかった編を書いていこうと思います。

今回ご紹介することは、クリエイターさんの作品によっては当てはまったり、当てはまらないこともあると思うので、参考程度に見てもらえたら嬉しいです。

(1)用意しておいた配布物

①けさぱさの丸型名刺

今回なによりも反応がよかったのが、けさぱさの形に合わせた丸型名刺。

まるっとけさぱさの顔になってます

パッと渡されたときに販売しているアイテムが何かわかるし、ポストカードをもらったようなちょっとしたお得感があるのか、知らない人でも「えっ、かわいい!」と喜んでもらえることが多かったです。

ビジネス上だと丸型名刺は管理しづらいと思うのですが、こういったイベントでは目立ってなんぼなので、アイテムに合わせた形の名刺はアリだと思います。

②プレゼント用のステッカー

丸型名刺と同じデザインですが、こちらは購入者&フォロワーさん向けにお渡しするステッカー!スマホケースの中にも入れられるサイズです。

サイズがちょっと違うよ

始めて買ってくれたお客さまや、フォローはせずにリストなどで見ている方にもSNSをフォローしてもらえるきっかけとなりました。

お会計後にサッとフォローしてもらえるよう、会計テーブルにTwitterとInstagramのQRを載せた看板を置いておいたのもよかったと思います。

(2)ブースの展示方法

①イージーウォール

今回新しく作ったイージーウォールは、ロゴを上側にしたおかげで、「遠くからでもブースの場所がわかった!」とお客さまに喜んでもらえました。

ロゴは頭より上に配置


元々うちのブースを目当てにしてくれていた人にも優しいし、目線の高さに沢山の人がいるデザフェスでは、上側にブース名があるのは目立ちます。


②動きのあるディスプレイ

こういう大型イベントに何回か視察で行ってみて気づいたのは、動きのあるものに人間はつい目がいってしまうということ。

なので、今回は回転台の上にケーキ台を置き、くるくるとけさぱさたちを回してみました。


また、前回同様コマ撮りアニメーションもiPadで流していたので、初めての人でもよく足を止めて見てくれていたと思います。

③ブースの写真OK

今回は大々的にブースの写真OKと表記して「#けさぱさふれんずのタグでぜひ投稿してください”」とさせていただきました。

写真や動画などで怖いのはライブコマースだと思うのですが、けさらんぱさらんは日本の妖怪で海外の人にはあまり理解してもらえなため、うちにはライブコマースの人はほとんど来ません。(来ても買われたことがない)

そのため、写真OKの方針で行こうと決めました。ぎゅうぎゅうにおまんじゅうのように箱に詰まったけさぱさを面白がって沢山の方が写真を撮ってくれました。

また、後日SNSで投稿してくれる方もいました!

(誰かの写真フォルダにけさぱさがいると思うと、なんだか嬉しいです)

(3)SNSの発信方法

①デザフェスのハッシュタグの力を借りる

日本最大規模のカルチャーイベントのデザインフェスタなので、ハッシュタグを見る人も尋常じゃない数です。

ただ、沢山いるためにどのハッシュタグで検索をかけられるのか分からないので、デザフェス関連の投稿には下記全てのハッシュタグをつけておくのが安心かなと思います。

#デザフェス #デザインフェスタ
#デザフェス◯◯←その年の番号をいれる(今回はデザフェス57)
#デザフェスお品書き
#デザフェス◯◯お品書き

また、デザフェス直前になると公式アカウントが #デザフェスRT祭り をしてくれます。これに参加すると知ってくれる人がグッと増えるので、時期や投稿の条件をしっかり読んで参加するのがマストだと思っています。

また、アカウント名の横には「けさぱさふれんず @デザフェス西4F K-2」というようにブース番号を記載した方が、作品を知ってブースまできてくれようとしている人に対して優しいです。

②1か月前にはお品書きをつくる

今回デザフェスのお品書きは1か月前にたたきを作って投稿しました。

まだ販売アイテムが決まっていなくても、投稿することでまずはフォロワーさんに出展することを知ってもらえたのがよかったと思います。

(まだ当日まで出せるかどうか決まってないアイテムは「?」を使うのがオススメ。)

③当日はタイムラインを騒がせても連投する

デザフェス当日のSNSは正直、戦場だと私は思っています。

なにを買うか決まっていない人、お目当てはあるけどその後ブラブラして新しい作品を探す人などなど、沢山の人が押し寄せる中で、皆なにで情報を取るかというと、SNSのハッシュタグです。

私は1週間前からゆる〜く告知していきますが、とにかく当日の朝は①に載せた

・ハッシュタグ
・パッと見でなんのアイテムかわかりやすい画像
・ブース番号

を入れて何度も投稿しました。検索やハッシュタグになにがなんでも引っかかるようにという感じです。

元々フォローしてくれている方にはタイムラインを荒らしてしまって申し訳ないですが、イベント当日だけはとにかくSNSで目につくことを意識しました。

後日取ったアンケートでも下記のような結果になったので、やはり事前のSNSの告知がなによりも大事だと思います。


④当日に投稿する内容は下書きに入れておく

ですが、当日は本当にバタバタなのでSNSを更新する余裕なんて正直ないです…!!!

なので、私は前日や移動している間に絶対投稿するであろう内容を下書きに保存しています。

また、「設置完了」という単語はデザフェス当日に絶対にトレンド入りするワードなので、ブースの設置が終わったら写真と共に投稿することをオススメします。

(4)事前の準備&共有

①スケジューリング

今回たくさんのぬいぐるみを連れていけたのは、2ヶ月前からスケジュールをくんでひたすら作っていたからです。notionというサービスに、目標数を書き出して、認識しやすいようにしていました。

また、制作以外のタスクもnotionでまとめると見やすくていいです。一部ですが私の場合はこんな感じ👇

②売り子さんの人数 &マニュアル

今回売り子さんは3人にお願いしたのですが、全体的にしっかりと回せて本当によかったと思います。(1人当たりにかかる負荷も少ないので、イベント後の体のダメージが少ないのもありがたかった…)

また、売り子さんに向けて接客マニュアルの資料をまとめて前日に送りました。

お迎えしてくださるお客さまも私も、ぬいぐるみを生き物として扱っているので、売り子をお願いする方にもそのスタンスを事前に伝えておきたかったからです。

元々売り子をお願いした方々は、それが分かっているとは思うのですが、文字にしたおかげで、より明確に方針を共有できたと思います!

(5)イベント後の熱

①デザフェス後夜祭

毎年恒例ですが、デザフェス後は「デザフェス後夜祭」といってオンラインで受注生産の受付をしています。当日お迎えするか悩んでいた方や、遠方のためこれなかった方がお迎えできるようにしています。

私もハンドメイド作家さんのオタクなので、行けなかったイベントのあとにオンライン販売をやってくれていると嬉しくて飛びついちゃうので、うちでもやってみています。

(イベント後なので熱量の高いまま、参加してもらいやすいのかな〜とも思います)

②ブースの写真や動画の撮影

今回大活躍したのが、少し前に購入していたRICOHのGR3Xのカメラ!軽いのでサッと撮れて、画質も最高!

どれだけ忙しくても、ブースの様子や動画を撮っておくと後日SNSに投稿したり、まとめるときに使えたりするので便利です。

当日の様子
おまんじゅうのようなブース
新しく作ったグッズの什器
ぎゅうぎゅう

③ふり返りを残しておく

ここまでnoteで振り返ってみましたが、実はTwitterサークルの機能をつかって箇条書きで今回の反省点とよかったところをメモ代わりに投稿していました。

それを見返しながらこのnoteを書いたのですが、これは次のデザフェス前には色々忘れているであろう自分のためにも書いていたりします。

とにかくイベント出展はブラッシュアップだと思うので、今回書き記したことをしっかり次に活かしていきます!

おわりに


やっと書き終わりました!!!

今回こんなに長いnoteを書いたのは、イベント中に「どうやってクリエイター活動していますか?なにからはじめましたか?」と丁寧に聞いてくれた方が何人かいらっしゃったからです。

私もデザフェスに初めて参加したときはなにも分からず、色んな方のnoteやブログのレポに助けられました。

私はものを作り出す人が大大大大大大好きなので、そういう人がもっと増えたらいいなと思っています。

なので、この3部作のnoteがこれからデザフェスなどのイベントに出てみたい人などの参考に少しでもなれればと思っています。

では、#けさぱさふれんず のあまがみねこでした!またね!

追記

ちなみに、わたしがクリエイターとしてよしやるぞ!となってから、色々と学んで行動できたのは、クリエイター起業塾のおかげです。

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