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「僕と膠原病」#1 ※2020年4月発症。実はコロナの疑いもあったんだ!

2020年

2月下旬
事の始まりはこの時期。
咳が出始めて、熱はなかったので市販の薬を飲んでいた。
治まったり、また出てきたり、の繰り返し。


4月上旬
なかなか治らないので、かかりつけのクリニックで診察してもらった。
「ま、風邪でしょう」との事で薬をもらって飲んでいた。
その後、薬が効いてきたのか? 咳は止まってきたのだが…


4/17(金)
夜に38.3℃の熱が出た。
その日は、葛根湯を飲んで数時間後に平熱になった。


4/18(土)
朝起きて、左肩と右股関節が痛かった。
今思うと、これが膠原病の始まりだった。
でもその時は、ただの五十肩だろうと思ってた。
五十肩は以前なった事があり、肩ストレッチや治し方をある程度知ってたんで、それをやって夕方には治った。
右の股関節痛に関しては、それ程でもなかったので、たまたま出た痛みだと思ってた。

熱は、この日は一度37.6℃まで上がったのだが、2時間後に平熱に戻った。
昨日もそうだったんだけど、通常の風邪ならすぐに平熱に戻らない。でもこの2日間の熱はすぐ平熱に。「なんか変だな」と思った。


4/19(日)
朝起きたら、首と左手首が痛くなっていた。
首に関しては、以前から仕事のストレスで痛くなった事がよくありマッサージにも通っていたんで、いつもの事だと思っていた。
左手首は「寝違えたのかな~?」程度にしか思ってなかった。

熱は、この日も一度37.6℃まで上がったが、また2時間後に平熱に戻った。
やはり「すぐに平熱に戻るのはおかしい?」と思って、あと、この時期はコロナの『緊急事態宣言』の真っ只中で、報道でも「4日続けて37.5℃以上の熱が出たら相談してください」と言われていたので、「もしかしたら、コロナ?」と思ってしまった。


4/20(月)
4日続けてではなかったが、3日続けて37.5℃以上の発熱だったので、先日通った、かかりつけのクリニックに電話をして状況を説明した。
そしたら「明日、肺のCTを撮りましょう。もし肺炎だったらコロナの可能性がありますので、PCR検査の予約を入れます」と言ってくれた。

その日は夕方から、首がもの凄く痛くなってきた。
左手首や右足の甲に捻挫した感じの痛みも出てきた。
どうしようもない痛さだったので、ロキソニンという痛み止めの薬を飲んでしのいだ。

因みにこの日は、熱は37℃くらいだった。すぐに下がった。


4/21(火)
15:00~に、かかりつけのクリニックに行く予定。
朝起きた時、前日飲んだロキソニンの効き目が切れてきて痛くなってきたので、8:00頃にまた飲んだ。
で、14:30くらいからロキソニンがまた切れてきて、今度は、両肩、両手首、両膝、足首に、かなり激しい痛みが出てきて、まともに着替えが出来ない状態になった。
特に左足が7cmくらいしか上がらないので、部屋着のスエットを脱いでジーンズを履くのが本当に大変だった💦
上着の着替えも、両手が肩の高さの半分までしか上がらない。だから、ちょっとしか腕が動かないから、なかなか服を脱げない。顔をしかめて必死に着替えた💦
ロキソニンを飲んでも良かったが、今の自分の状況を先生に診てもらいたいので、敢えてそれはしなかった。

で、なんとか着替えを終えてクリニックへ向かったのだが、歩くのも大変で、特に左足があまり上がらなくて、よちよち歩き。一歩が10センチくらいしか進まなかった。
そんな感じで、自宅からクリニックまでは通常だと徒歩5分くらいなんだけど、相当時間が掛かった。

やっと着いて、まずはCT検査。
とにかく痛いので、上着を脱ぐのもCTのベットに寝るのも一苦労だった。
やっと寝る事が出来て、肺を撮るのに「両手を上げてください」と言われたが、両手とも上がらないので、しょうがないから下げたままの撮影になった。
撮影が終ってから、自力で起き上がることが出来なくて、スタッフ二人に支えられて起きた。
なんだか、介護されてるようだった😅

そしてCTの結果、肺炎。
先生曰く「これはコロナの可能性が高いですね」との事で、保健所にPCR検査の予約を入れてもらって、早速、次の日に検査になった。

熱は、この日は38・5℃まで上がったが、やはり数時間後に平熱に戻った。

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はい、今回はこの辺で。
結局コロナではなかったのですが、その後、病状を探るために他の病院でも検査をして入院になりました。

次回は、PCR検査を受けてから入院までの事を書きます。
この時期はかなり痛みがキツかったので、その辺も詳しく書きます。

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