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1つ褒められたってことは、10コ褒められたのと同じだぜ!

誰かから1つ褒められたというのは、すごいことなんだよ。

日本人って褒めるのが苦手な人が多いから、もし君が褒められたことを1つ思い出したら、それはすごいことだと思う。

そして、褒めた人は、口に出して言ったんだから、相当君のことを良いと思ってるんだ。だから、わざわざ言葉にしたんだよね。

だから、過去に褒められたことを思い出したら、それはすごいことだと思っていいよ。君にとって些細なことだと思ったとしても、それは、褒めた人にとってはすごいことなんだから。

それからもう1つ。1つ褒められたということは、10コくらい褒められたことと同じだと思う。さっきと同じこと言っちゃうけど、日本人は褒めるのが苦手だから、「いいね」と思ってもなかなか言葉にしないから、1つ褒められたということは他にも10コくらいあるってこと。ま、10コって数字は適当だけどね(笑)でもそれくらいあるってこと。

僕が過去の自分を振り返ってみて、他人に「いいね」と思ったことがあっても、なかなか褒めなかった。本当にすごく「いいね」と思ったことは口にしたけど、心の中での「いいね」で終わっていたことが多かった。

自分のことを振り返ってみて、そう思うってことは、他人もそうだと思うんだ。だから他人は君のことを「いいね」と思っても口に出さないことが多いと思っていいんだ。

「ありがとう」も同じ。

人から「ありがとう」と言われるのは、褒められてるのと同じ。逆に君が誰かに「ありがとう」と言うのは、その人が君にした、その行為を褒めてることなんだからね。

「ありがとう」という言葉も、言うのが苦手な人が多いと思う。だから、「ありがとう」と言われたら、褒められてることであって、他にも10コくらいあるってこと。

褒めるのが下手な人が多いんだよ。
だから、現在でもこれから先でも、もし褒められたら、それは本当にすごいことだと思ってほしい。

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ビジネスシーンとかの場合、君が上司に、作成した資料を提出したとしよう。上司は淡々と「うん、いいね」とサラッとひとこと言うだけだ。ビジネスシーンは忙しいからね。上司はもっと心を込めて褒めたかったかもしれない。でも忙しいからサラッと言って終わりなんだ。褒められる方は、なんか物足りなさを感じるかもしれないけど、上司は実はその何倍もの感謝の気持ちで褒めているんだよ。君の仕事への姿勢を上司は心の中で褒めているから、言葉にするのは淡泊になっちゃうんだよね。

僕の例を挙げると、僕はいつも、信頼できる人がしっかりと仕事をしてくれて感謝している。一つひとつのことを褒めたいと思っているけど、日々の忙しさで口に出して褒めてはいない。でもある日、すごい資料を作ってくれた人に、思わず褒め言葉を口にしたんだ。これは、実は普段から褒めたいと思っていたからこそ、その積み重ねの結果、思わず褒めたんだと思う。だから今回、一つ褒めたけど、その前に10コ近く褒めたいことがあったということなんだよね。

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褒められたことを思い出して、自己肯定感を上げちゃおう!!



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