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寝ても覚めても
WBC閉幕から早くも4日が過ぎようとしているが、未だにあの興奮と感動が収まらない。
普段野球を見ない私が一次ラウンドから全試合見続けたのは、大谷翔平選手がいたからだ。
強化試合での2打席連続ホームランを見て、「これは本戦も見なければ!」と衝動にかられ見続けた結果、WBCが終わる頃にはすっかり彼の虜になってしまっていた。
まさか私がNumberを予約購入する日が来るとは、ノストラダムスでもわかるまい。
今日はそんな大谷選手ファン新参者の私が虜になったポイントを王様の耳はロバの耳的にこの場をお借りして語らせてもらおうと思います。
同じく最近ファンになった方には共感してもらえると嬉しいですし、
以前から長らくファンをされている方には、いやいや彼の素敵な所はもっとたくさんあるよ。と教えて貰えると更に喜びます。
好きポイントその1:プレーで魅せるスーパースターなところ
WBC本戦での自身看板直撃の特大ホームランや全世界の意表をついたセーフティーバント、そしてなんといっても決勝戦9回2アウトの場面での現役最強バッターであるトラウト選手との対決など、彼のプレーは見る人を魅了するものがある。
なんでこんなに魅了されるんだろう。と思って自分なりに分析してみたところ、超一流の技術を持っていることは前提として、彼は野球が大好きで、好きな野球を全力で一生懸命やっているからなんだろう。と思う。
準々決勝イタリア戦でのセーフティーバントについて、栗山監督は試合後の会見でこう語っている。
ずっと彼を見てきて、翔平らしさが出るときは、実はああいうとき。投げる、打つは別として。絶対勝ちにいくんだと、野球小僧になった時に彼の素晴らしさが出る。
また、決勝戦のトラウト選手との対決は、技術でどうこうするというのではなく、力と力の対決、優勝への気持ちのぶつかり合いに見えた。
超一流の技術を持つ大谷投手が160キロの速球を投げ、これまた超一流の技術を持つトラウト選手がフルスイングするこの対決を見て、心を動かされない人がいるのだろうか。
おまけに彼は試合前のフリー打撃でさえも名だたるプロ野球選手たちを野球少年にしてしまうところも凄いと思う。
好きポイントその2:好きな野球に全熱量を注いでいるところ
大谷選手のプレーや仲間の活躍を全力で喜ぶ姿から、彼が心底野球を好きなことが伝わってくる。
そして、その好きな野球に全熱量を注いでいるところが素晴らしくもあり、羨ましくもある。
生き方についての憧れを抱かせてくれるところも私は好きなのだ。
野球自体が僕の中心で、今の時点での生きがい、活力になっています。
仕事という位置づけはあまり持っていません。
世間の方から見たら高給取りのイメージでしょうが、僕は高校からそのままやってきて今も変わらず、レベルが上がってそこに挑戦しているだけ。
自分が好きで突き詰めたいなと思い、やっているだけです。
(「プロ野球選手というとらえ方」について語った言葉)
寝るときに、『今日の練習はよかったな、やり切った一日だったな』と思って目を瞑れるかどうか。そこが心の平穏を保てている一番の要因だと思いますし、今の僕にとってはそれが何よりも幸せなことなんです
(「ささやかな幸せを感じる瞬間」について語った言葉
なにがあってもやり続けられる、諦めずに好きなことだったりとか、
そうやってやり続けられる何かがあったらすごい幸せじゃないかと思うので、それが結果的に一番に近づく近道なのかなとも思っていますし、それが僕にとっては野球だったので、今はすごく感謝してやらせてもらっています。
(「トップになるためには?」の質問に対して語った言葉)
好きポイントその3:人間性も優れているところ
★心を打つ名言
大谷選手の魅力はプレーのみならず、その優れた人間性によるところも大きい。
そしてそれが名言を生み出して、人の心を打つ。
記憶に新しいのが、WBC決勝前のロッカールームでの声出しだ。
(ちなみに私は、「憧れてしまったらね、越えられないんで。」の『ね』に大谷選手の人柄の良さというか優しさが滲み出ているなと感じました。)
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) March 21, 2023
決勝・アメリカ戦の円陣声出しは #大谷翔平 選手!
▼侍ジャパン試合速報https://t.co/PnCFO1PH8P#侍ジャパン #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/VASNb5iBJV
★謙虚な姿勢
二刀流の言葉を世界に浸透させ、メジャーのルールを変更させ、メジャーおよびWBCでもMVPを取り、誰もが認める超一流の選手にも関わらず謙虚なところも私が惹かれた点だ。
WBC優勝直後のFOXスポーツのインタビューに対して以下のように答え、決して偉ぶる様子を見せないところに頭が下がる。
「今日はたまたま勝てた」
「アメリカの野球を尊敬している」
「この2人もそうです。僕が小さい頃から見ている選手に、インタビューを受けているのも信じられない。もっともっと、今度は自分がそういう立場になれるように頑張りたい。」
★誰からも好かれる人柄
ワイドショーのコメンテーターからは、「私を嫁にとは言えないが、娘を嫁にもらってほしい。」と言われたり、「妻より大谷」の応援ボードを持たれたり、75歳のおばあちゃんの生きる活力になっていたりと老若男女に人気があるだけでなく、チームメイトや相手チームからも人気を得ているのも素敵なところ。
個人的には大谷選手に声をかけられ、タッチされて乙女になる岡本選手がツボでした。
巨人の4番さえ乙女にする男、相手チームにユニフォームをおねだりされる男、それが大谷翔平という男なのだ。
★みんなの憧れなのに気さくなところ
人気・実力ともに世界トップレベルの選手であるにもかかわらず、気さくなところもいい。
7歳年下の宮城選手にタメ口で話してと言い、「翔平、おはよう。」と呼ばれて「おはよう、いいねー。」とこたえたり、
山本選手にご飯連れて行ってほしい。と頼まれたら食事会をしたり、
ヌートバー選手に「どこの?」と聞かれた腕時計をそのままプレゼントしたり。とチームメイトと壁を作らずフランクに接するところも素晴らしい。
腕時計にいたっては、「2026年のWBCで日本代表に戻ってこなかったら返してもらうからね。」というコメントも放ったそうで、こういう粋なところがまた好きになってしまうのである。
★ファンに優しい(特に子供)
大谷選手はファンにも神対応のもよう。
YouTubeでこの動画を見た時に好きが1つ増えました(笑)
この子がバットを振り続けて将来メジャーリーガーになったら、あたしゃ泣くよ。
「あげねーよ!」のフリもいい(笑)
★おちゃめなところ
WBC1次ラウンドでのヒーローインタビューでファンにもっと声援をほしい。と煽ったり、ベンチで牧選手などをいじったり、おちゃめな一面を持ち合わせているところも親しみを感じて好きになる。
牧選手もいいキャラしてはるなぁ~と思います(笑)
最後に
この短期間にこんなに好きポイントを見つけられてしまう大谷選手ってすごくないですか?
彼にはきっとまだまだ私の知らない魅力がたくさんあると思うので、
今後も彼を応援して時折ゴミ拾いをしつつ、好きと徳を積み重ねていきたいと思います。
あー、アメリカ行きたい。
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