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【スマブラSP】オンライン対戦復帰後のこと

逆VIP帯のオンライン対戦で自分の下手さや弱さをこれでもかというくらいつきつけられ、オンラインから距離を置いてしまってましたが、何とか色々と自分の中で折り合いをつけて復帰。今回は、オンライン対戦に復帰してからのことや逆VIPの変化についてなどを振り返っていきたいと思います。

※前回の日記はページ下部よりご覧頂けます


自分なりのペースを考える

一度オンラインで挫折した時の経験を活かして、とにかく楽しむことをテーマにして復帰したオンライン対戦。

まず最初に取り組んだのがイライラ対策です。これはかなり意識しました。

挫折した一番の理由は何といっても「勝てない」。これにつきると思います。
この勝てないという現実をなかなか受け止めることができず、上達しない自分に対してイライラがどんどんたまっていってしまって全く楽しめなくなってしまっていたので、まずはそこを解消しようとしたわけです。

そのための取り組みとして最初に取り入れたのが「1日のオンライン対戦の試合制限」と「CPUとかトレモとかオフラインの一人用のモードで楽しむことも引き続きやり続けること」でした。

感情というのはなかなか上手くコントロールできるものではありません。イライラしないようにと思えば思うほどイライラしてしまうのが人間だったりもするので、ストレスの量をコントロールすれば良いという発想でした。あまり根詰めてやらなければその分ストレスも少ないよね?ということと、その微量にたまったストレスも一人用で発散出来れば尚いいよね?という感じです。

これは自分的にはなかなかのヒットだったと思います。

ビックリするくらいイライラも落ち込みも少なくなっていったので本当にやってよかったと今でも思っています。

何気に一人用のゲームモードが好きでやっていました


多キャラにトライ

次にチャレンジしたのが多キャラにトライでした。

ずっと色々なキャラをつかってみたいと思っていたのでそれを解禁してシンプルにスマブラを楽しいと思える要素を追加していった感じです。

パルテナは勿論、インクリングでも積極的にオンラインに参加したりするようにしましたし、対CPUでは重量級のキャラ以外はほとんど触ってみたのではないかなと思います。

その中でもホムヒカ、テリー、ウルフ、ファルコン、ゼルダ、ヨッシーなどは多く触っていてオンラインもデビューさせています。結果はまぁ…すべて逆VIP一直線ではあったのですが…

沢山のキャラを触ったことでスマブラというゲームがいかに良く出来ているゲームかを知ることができました。

キャラの理解度も個人の技術もまだまだの自分でも、スマブラのバランスの良さの凄さを知ることができました。このゲームは本当に上位のプロレベルの実力伯仲の世界にならない限りは、どのキャラを使っても強みを活かしてプレイヤー次第で勝つことが出来るゲームなのだと何となく肌感で出来て、使いたいキャラを使っていいのだと、沢山の希望が持てますます楽しいゲームだということを実感出来ました。
あと色々なキャラを使うことでスマブラを上手くなっている気分になれたのも大きな収穫で本当に楽しむことができるようになりました。

ホムヒカの練習中の時の様子

ただ、その楽しさが増していった一方で、スマブラで勝つには絶対的にプレイヤーのスマブラ力が必要なのだということもわかりはじめて、若干そこに関しては気が遠くなったところもありました。


スマブラーのレベルアップについていけなくなる

色々とチャレンジして自分なりのペースをつかみスマブラを更に楽しんでいましたが、上述の通り本当の意味でスマブラを楽しむためにはやっぱりプレイヤースキルが必須なのだという現実もどんどんリアルになってきていました。

簡単にスキルアップとはいうものの、もうプレイ時間1000時間近くになり、それなりの時間を費やしていたので、自分にはもう伸びしろが殆どないということも理解できていたので困ったな…という気持ちも出てきていました。

そして、何となく嫌な予感がしていたのが的中しました。ある段階でスマブラプレイヤーのレベルが猛烈な早さで上がっていったのです。本当に信じられない速度で皆上達していったと思います。そのレベルアップは当然自分が活動している逆VIP帯でもあらわれてきました。

逆VIPといえば飛び道具をつかって端っこでひたすら飛び道具を打つ、ひたすら同じ技をワンパターンに擦るなど逆VIPあるあるのムーブが本当に良くみられました。当初はその一方的な押しつけが捌けず負けることが多かったので、まずはその対策をするというのがあったのですが、あるときからそういう逆VIPムーブはぱったりといなくなっていきました。

かわりに異常にコンボを押しつけてくるプレイヤーが増えてきました。

しかもそれが練度も高く一回つかまるとなかなか抜け出せない形に展開され圧倒されて負ける。そんな感じの試合が増えてきました。マリオやガノンドロフ、キャプテンファルコンなど特定のキャラだと積極的にメテオを狙ってくるのが当たり前になってきました。

逆VIPあるあるムーブ全盛のときでも勝った負けたの状態だった自分には当然太刀打ちできずパルテナもインクリングも更に勝てなくなり、パルテナに関しては直近50試合の勝率20%台となり、インクリングも近しい状態になりました。

勝率がかなり落ちてしまったパルテナ


メンタルの変化

ある意味一回挫折したときよりも勝率がわるくなってしまっていましたが、すぐ切り替えに成功して不思議とメンタルは落ち込まず淡々と自分の成長を楽しむことが出来ていました。この点はとても驚きました。

負け先行だったので世界戦闘力がもう変動しない最底辺のところで安定していたのも逆にメンタルにはよかったのかもしれませんね。世界戦闘力についての悩みがやっぱりストレスの要因であったのだなというのも再認識させられませした。世界戦闘力との付き合い方に関してはいまでも色々と試行錯誤中です。

勝てないということに関しても、もう焦ったところで周りの器用なプレイヤーの人たちと同じようには成長できないということもしっかりと理解していて自分で受け入れていたのでしょうね。そのお陰でマイペースに自分の成長のみをシンプルに楽しめるようになったのだと思います。

例えば、インクリングのローラーをあててジャンプキャンセルをして埋めた敵の近くに着地からの横スマをいれて撃墜など良くYoutubeでみかけるプレイなど、すこしづつ出来ることが増えていったのも同じくらいの時期からだったので楽しくて結構夢中になってました。全然勝てないのにあのモチベーションはなかなか凄いなと自分でも改めて思います…

このような感じで、すっかりメンタルも落ち着いていたので、逆VIPの戦いも楽しみながらスマブラライフを過ごしていました。

そしてつい最近またある変化があり、新たにチャレンジしようと思い立ちました。


次の日記
いよいよ逆VIP脱出を目指すまでのお話しを綴っていきたいと思います。


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