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緊張時のドキドキは、自分にも他人にも嘘をついているという罪悪感。

あなたは人前に出るとき、緊張しますか?

私はします(≧▽≦)w。

巷には「緊張を緩和させる方法」や「緊張のメカニズム」など、多くの方が抱えている悩みだからこそ、多くの情報が存在します。

今回は、科学的根拠など専門家にお任せするとして、「緊張」について、個人的に思いついたことを書いていこうと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

女性・仮面・ヴェネツィア・ペルソナ・カーニバル

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「緊張の正体」

私の場合は、「普段の自分より、優れた自分を演出」しようとしたときに、緊張すると考えています。

人前に出ると緊張する」人でも、「友人の前で緊張する」という人は少数派ではないでしょうか?

…もっとも、私は友人とでも緊張する時がありますが…(-_-;)。

それは、何らかの未経験の作業などを請け負う際、「出来ない自分」を想像するのが怖かったり、「自己評価より低い評価」を恐れたりするときに起こります。

つまりは、「普段の自分より、優れた自分を演出」しようとしたときです。

特に、人は「未知」に弱いので、「想像のできる怖さ」よりも「想像できない怖さ」に対しては、極端に弱い人もいるコトでしょう。

このことは、人が「コンフォートゾーン」と呼ばれる「心地よい空間」を本能的に好む習慣と繋がっていると考えます。

男性・ダンス・ミュージカル・独演

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たまに「本番に強い」タイプの方もいると思うのですが、これは「本来の自分と違う人物」を演じることで得られる倒錯感から、「本番に強い人物を演じている」状態にあり、心拍数など身体的興奮状態であるという意味では、「緊張でドキドキしている」ことに変わりはないと思います。

私が、本当にすごいなーと感じるのは、「本番に強いタイプ」よりも普段と変わらずに居られる人です。


緊張によって、「平常ではない自分」になってしまい、それに対し「委縮する」か「高揚する」かの違いは在れども、「自分が自分でない感覚」に人はドキドキします。

この「自分が自分でない感覚」に対して、私は「自己嫌悪」と「罪悪感」に駆られ、結果として、さらに動悸が激しくなるという副作用に襲われます。

男性・謝罪・罪悪感・当惑する

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(・ω・)…罪悪感⁉

これは、私固有の感情なのかもしれませんが、緊張状態で行った行為の結果というのは、良くも悪くも「自分の実力ではない」と考えています。

私に依頼された作業緊張状態で行った場合、「私ではない私の作業」であると考えるので、例え良い結果であっても、申し訳ない気持ちになります。

極論、「偽りの自分」の所業なのですから。

あなたが、自らの緊張状態を、どのように捉えるのかは分かりませんが、あくまで「私はこう思う」ということです(;´・ω・)。

以上の事から、私は「緊張状態」をなるべく避けるよう意識しているのですが…意識しすぎて緊張するという負のループに陥ることもしばしばあります(笑)。

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私なりの緩和法

これは、「本来の自分」について考える、ということです。

普段、どんな表情や態度でいるのかを思い返し、緊張している自分に落胆する…これはよく言えば「深呼吸」ですが、悪く言えば「ため息をつく」ことで、浅かった呼吸が正常に戻るのを確認する作業です。

そして、聴衆や相手の顔を見つめ、「相手からどう見えるかは分からないのだから、自分が思う普段の自分で居よう」と念じるようにしています。

途中、「罪悪感」という言葉を使いましたが、「私ではない私でいるのは相手に失礼」と思うことで、「自分以外の人間の存在」を感じるだけの心の余裕をもつことに繋がっています(多分)。

…まあ、「罪悪感」という言葉の持つ印象が悪いので、他にいい言葉があれば、置き換えたいところですね( ̄▽ ̄;)。

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ということで、今日の昼間に、ちょっと緊張を感じる場面があったので、緊張について書いてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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