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がんばる理由は過去か未来か

今を生きている私たちではあるけれど、どう生きるかは、過去か未来のどちらかに軸を置いて考えているのではないでしょうか?

過去があるから今をがんばれる人。

未来があるから今をがんばれる人。

どちらが良い悪いではなく、思考と経験と環境がそうさせているのだと思います。

ということで、今回は「がんばる理由」について書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

イラスト・時計・セピア・波間に漂う・過去

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過去ベースの人

過去があるから今をがんばれる人は、失敗や挫折といった苦い経験をしている人が多いのではないでしょうか?

…というか、私が過去ベースなので、ガッツリ主観です( ̄▽ ̄;)。

「もう、あの頃には戻りたくない‼」という想いが、自己成長に駆り立てるタイプ。

「過去に戻れるなら、いつがいい?」なんて愚問でしかないと考えていて、「戻りたい過去なんてないわっ‼」が、ガチ本音(笑)。

このタイプの人の特徴は、何らかのマネジメント能力が高い傾向にあって、リスクに関しては石橋を叩いて壊すくらい慎重になる傾向もあるのでは?

ただし、腹を括る覚悟を持てば、清水の舞台から飛び降りるくらいのことは出来てしまうのも、過去ベースの人の特徴なのかもしれません。

過去の経験から、心の痛みに敏感で、他人に対しては見守りながら背中を押すタイプ。

相談事とかを受けると、場合によっては感情移入しすぎることも!?

近未来都市

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未来ベースの人

未来があるから今をがんばれる人は、自分の中に確固たる信念や情熱を持っている人だと思います。

より明確に、より鮮明に、未来を思い描ける人ほど、エネルギッシュで周囲への影響力も高い。

いい意味で猪突猛進。

「過去に戻れるなら、いつがいい?」なんて、ネガティブだなーとか思ってしまうタイプ。でも、きっと答えると思います。

なぜなら、どう答えようが、未来には影響がないから。

このタイプの人は、リーダーとしての資質があり、損得勘定せずともプラスにしか働かない人脈形成ができてしまうことも。

好きなことには時間を惜しまない反面、それ以外のコトに無頓着なことも多く、一人で生きていく能力はあんまりない傾向もあったり、なかったり…。

でも、そんな人だから、素敵な伴侶に恵まれる可能性も高く、感謝の心さえ忘れなければ、公私ともに円満な暮らしが待っていると言えそうです。

イラスト・男性・崖・ジャンプ・飛び越える・克服する・努力・シルエット

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がんばる理由

どちらのタイプも、なりたい自分・なりたくない自分をハッキリと思い描ける人ほど努力を惜しまない傾向にあるでしょう。

過去ベースの人は、誰かのために…がモチベーションにつながり、未来ベースの人は、より良い社会のために…で高いポテンシャルを維持しつづけるのだと思います。

がんばる理由にネガティブ・ポジティブの違いはあるでしょうが、過去ベースの人は結果が出れば未来ベースと、未来ベースの人は過程を踏むほど過去ベースとの思考の融合をしていくのだと私は考えます。

…ここまでの話から、人は過去と未来のどちらかのタイプに分かれると思うかもしれませんが、それは違います。

「がんばらない理由」を、過去や未来に見出す人が、がんばる人以上に存在します。

要するに、過去を引きずって、がんばらない理由にする人。

未来を思い描けなくて、がんばらない理由にする人。

人間は、楽をしたい生き物ですから、がんばらない・がんばれない理由は、すぐに見つけます。

ですから、圧倒的にがんばらない人が多いのは、仕方のないことです。

ドア(複数)

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選ぶのは、あなた。

最終的に4つのタイプがいることを示しましたが、ある程度の社会経験を積めば、誰でも、どのタイプにもなれる資質は持っていることと思います。

どんな自分になるかを選ぶのは、あなたです。

…ちなみにですが、いつでも変更可能です。

楽したいなら、がんばらなくていいですし、何か心に灯るものがあるのなら、がんばってもいいのです。

私は過去に、上記のような投稿をしたことがあります。

内容自体は、今回のテーマと一致しているワケではありませんが、毎日をどう生きるのか?については、今も「一歩下がって二歩進んで、再び一歩下がって一歩進む」のが、私のスタンスだと考えます(長いわっ‼)。

私は特別な人間ではありません。

ですから、過去にも未来にも、がんばるもがんばらないも、あちこち彷徨うこともあるでしょうが、それでも前進はしていきたいと思っています。

それは、途中に述べたように、ほんっとに過去にだけは戻りたくないから。

今回は、かなり主観の強い投稿となりましたが、誰かの気づきとなれば幸いです。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿は以上です。

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