会議とは「絵に描いた餅」を「餅」にする作業である、たぶん。
表現方法は様々あると思うのですが、何かを決める会議とは、結局のところ会議だけで何かが決まるわけではないと思っています。
会議は、あくまでも「PDCAサイクル」の「P」や「C」であって、会議のあとの「D」や「A」を行うための目線合わせの場所、という認識です。
「会議は踊る、されど進まず」とは、よくいったモノで、「P」を「D」にするはずが、「P」について「PDCAサイクル」を回してしまうと、まさに「絵に描いた餅」についての議論になってしまいます。
「この餅は食べられない」
「リアルな餅は、もっと違うはずだ」
「しょせん、絵でしかない」
…まったく進まない(笑)。
表題の「会議とは『絵に描いた餅』を『餅』にする作業」は、会議中に私の口から出た言葉で、会議の意義という点において真偽は定かではありませんが、確実に言えるのは経営者の神経をピリつかせたということでしょう(汗)。
誤解のないよう言葉を選ぶなら、「まずは、やってみましょう」ということ。
机上の空論に時間を使うのは、個人的に好ましくないと感じたのです。
言葉のままに、絵に描いた餅を本物の餅にすることは不可能ですが、ビジネスの議論は別です。
実現が難しい案件でも、案件を取り下げるだけの確証を掴まずに諦めていたのでは、何も進まないし何も始まらない。
現実に落とし込んで、仮説検証することでしか、実績は掴めないと私は考えています。
…ともあれ、数日後に今回の件で別の会議に呼ばれているので、それまでに「餅」の輪郭くらいは作っておこうと思います。
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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