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毎日の小さな挫折を見つめる

満足のいく一日など、私は経験したことがありません。

毎日何かが不足しており、その原因はいつだって自分にあるものです。

しかし、それは後悔ではありません。

後悔とは、出来たはずのことが出来なかったときに感じるものだと考えています。

ですから、それだけの力がない自分にあるのは、挫折感だけです。

挫折は心のケガだと私は考えています。

この記事を書こうとしたときには、「筋肉痛」と表現しようと思ったのですが、大きな挫折は人を死に至らしめます。

筋肉痛で亡くなる方は、あまりいません。

だから、ケガなのです。

小さなケガは、私たちに次のチャンスと学習の機会を与えてくれます。

なぜケガしたのか?

どうしたら、次はケガをせずに過ごせるのか?

…ときおり、決して小さくないケガをしてしまう時があります。

人によっては、立ち直れないモノかもしれません。

しかし、別の人にとっては、やがて勲章になるケガかもしれません。

ともあれ、毎日の中で出来ている小さなケガ…小さな挫折を見つめることは、決してネガティブなことではなく、より大きな災厄を回避するポジティブな行為だと思ったりもするのです。

今日の挫折があるから、明日が生きられる。

そう思って生きていくことが、私にとっては励みです。


ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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