セルフメディアでセルフマネジメントをしてみよう
人の行動には、ときにその人の心理状態が現れます。
不安な時には、ネクタイを直すしぐさをする人もいれば、鼻を触る人もいるでしょう。
納得できる話を聴いたときには、男性ならアゴを触るしぐさをしたり、女性なら頷きの回数や大きさが変化したりします。
多くの人が心理学に大なり小なり興味を持ち、職場やプライベートでも、知識を活用する機会が増えていると思います。
例えば、好きな異性がいる場合に、会う回数を増やすと好感度が増すザイオンス効果や、同じしぐさや表情、あるいは動作を行うことで好感を与えるミラーリング効果など…。
しかし、目の前の相手には心理学的アプローチをするのに、自分を磨くために心理学を用いる人って、実は少ないのではないでしょうか?
ということで、今回は行動心理学の活用事例について書いてみようと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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さて、あなたはスマートフォンをお持ちですか?
一人のときや家族・友人といるときに、写真や動画を撮影したりしますか?
SNSで他人の投稿している写真や動画を観ていて、あれやこれやと感想を抱いたりしますか?
こんな投稿を書くくらいなので、私も心理学に興味がありますし、現在、行動心理士の資格試験の結果待ちだったりします。
私は写真を撮ることはあまりありませんが、自分のYouTubeチャンネルで動画配信したり、仕事柄、自分の声を含めて録音しておき、あとで書きおこしなどをすることはあります。
自分の声というのは、普段は骨伝導の影響もあって、他人が聞こえている声色とは違った雰囲気で聞こえるものです。
慣れないうちは、自分の声に慣れない方もいるでしょう。
同様に、自分の姿を動画撮影すると、慣れないからこそ無意識に行っているクセやしぐさに気付くことがあります。
現代ではセルフメディアによって、誰もが情報発信することができます。
自己理解や自己管理に、積極的にセルフメディアを活用してみることを、私はオススメします。
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ちなみに、タイトルのセルフメディアとは、簡単に説明すると「自己発信媒体」を指します。
SNSやYouTube、noteのようなアプリケーションも「自己発信媒体」です。
Twitterなどに風景しか投稿しない人も、どのような風景が多いのかによって読み取れる心理状態もありますし、ブログはそのときの心理状態が文章に現れたりもします。
私の場合は、話の合間に「えー」や「あのー」といった言葉が少ないので、比較的、自分の心理状態をストレスなく伝えている状態にあると感じます。
ただ、手のしぐさが多く、手元のボールペンを触ったり、ジェスチャーを無意識に行っていたりします。
これは、言葉には表れていないけれども、自分の話していることに不安感を感じているという心理が隠れているように自己分析しています。
このように自己分析を行うことで、違和感を感じた行動を自制しようという意識が働きます。
結果、クセやしぐさが改善されつつあり、不安を示す行動も減りつつあります。
セルフマネジメント、要するに自己管理というのは、主観的に自分を見つめているうちは難しいものだったりします。
ですから、自分を客観的に捉えるために、動画撮影などをしてみてはいかがでしょうか?
全く自覚していなかった自分のしぐさから学ぶことは、思いのほか有益ですので、お試しあれ…。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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