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ブレークスルーかもと期待してる

仕事帰りにお気に入りのカフェをのぞいたら、お気に入りの席があいてたのでよりみちしてこれを書いている。ぼくにとってこのカフェは、学校にはこられるけど、授業にはでられない子たちにとっての保健室みたいな場所で、平日はほとんど毎日来てる。仕事ではここ4ヶ月ぐらいものすごい逆風だけど、昼休みや仕事帰りにここでnoteを書くのが楽しみ。こんなときでも自分の口から「楽しみ」とかいう言葉がでてくるってのはいいね。

そのむかし、空手を始めて2年ぐらいたったころ、年末に監督の家に集まって家が近い部員と監督の息子たちだけでやっている冬合宿に参加したことがある。キツイと聞いていたので参加したくなかったけど、ほかの誰かも巻き込みたい先輩の入れ知恵で、監督から直々に電話がかかってきて急遽参加することになった。

河原を走ったり、おんぶして神社の階段を登ったり、鉄棒をやったりと、ひたすら基礎トレーニングをやった。うわさどおりキツかったけど、好きな女子部員も来ていたし、他の部員を出し抜けたような気がしてなんだかんだ嬉しかった。

特訓の効果は、年明けに稽古がはじまってからも、とくには感じなかったんだけど、いざ春の試合シーズンになったら、組手で相手に力負けしないというか、自分でも強くなった手応えがあってびっくりした。合宿だけで強くなったわけではないけど、あれが最初のブレイクスルーだったんだなぁと思う。

いま、職場での逆風から逃れるためにビバークしてるけど、これまでも、何気なく取り組んでたことが、のちのち役立つことが多かったので、こんなふうに文章を書くほかにも、機械学習のために勉強してる苦手の数学とか、Pythonとか、観察スケッチとか、いくつか新しい種を蒔いてる。

と、ここまで書いて続きが書けないまま3週間ぐらいたった。これを書いてるころはホントに苦しくて、会社に残るか辞めるか相当悩んでたんだけど、いろいろと骨を折ってくれた人もいて、4月からそう悪くない部署に異動できた。

新しい仕事も、ぼくの強みを活かしたものの他に、クライアント向けにトレンドだったり役に立つ情報やらを発信していくなんてものも入ってきて、こうやって文章を書いてることが少しは役に立ちそうなのがうれしい。

落ちこんだりもしたけれど、くさってばかりいずに取り組んでたことが次のブレークスルーになるかもと期待しつつ、新しい仕事をガンバる!!

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