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万年筆派だけどロットリングのシャーペンを買った
一年ぐらい前に、ロットリングの製図用シャーペンの存在を知り、金属外装の質感やデザインが気に入り買おうとした。いま以上に手で文字を書くことにハマっていたころだったので、ひさしぶりに万年筆以外を使ってみたいな、というのもあった。カッターなんかで芯を削るのも魅力に感じて、結局鉛筆を1ダース買って満足した。
その後も万年筆をメインに使っていたんだけれど、今週から、鉛筆よりもうちょっと細い線をコンスタントに描きたくて、それならシャーペン、どうせ買うならと、やっとこロットリング600を買った。
Amazonで2000円ちょっと。万年筆を何本も買ったあとなので、この質感でこの価格なら安く感じる。愛用しているキャップレス 万年筆も金属製だけど、あれは1万6千円ぐらいした。キャップがなくてもインクが乾かない仕組みや、18Kのペン先にお金がかかってるんだろう。それにくらべれば、シャーペンの内部はシンプルか、低コストでつくれるはずだ。
それにしても、前に自分用にシャーペンを買ったのはいつだったろう。ほぼ日手帳を使い始めた2006年は、シャーペンではなく0.3mmぐらいゲルインクボールペンだった。シャーペンが必要ならオフィスの備品があったし、もぜんぜん浮かばない。それぐらい久しぶりで自分用に買ったシャーペン。ドラえもんの単行本を見て、毎日キャラを真似て描くのに使う。
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